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財団法人日本ユニセフ協会



ハイチ地震緊急・復興支援募金 第5報
ユニセフ 1500万ドルの支援を要請
日本ユニセフ協会、50万ドルの緊急拠出を決定
日本政府もユニセフを通じた支援を準備

© UNICEF/NYHQ2010-0127/LeMoyne
ポルトープランス郊外の貧困地域ベル・エアの道端で夜を明かし、目覚め始めた人々。

現地時間12日夕方、ハイチを襲った大地震。ユニセフも、支援物資の第1陣として浄水剤やテント、ビニールシートなどを同13日に空輸。同14日以降も陸海空路を駆使して、医薬品や調理用具、教材、レクリエーションキットなどの追加の支援物資を続々被災地に輸送しています。 これにあわせ、非常に困難な状況での活動を強いられているユニセフの現地事務所の職員を応援するため、近日中に物流や保健、栄養、子どもの保護、教育などの分野の専門職員が応援のために現地入りする予定です。

ユニセフは、こうした活動の当面(2010年3月末まで)の費用として、総額1500万ドルの支援を国際社会に要請しました。

こうした要請に応え、世界36カ国で活動するユニセフ協会(ユニセフ国内委員会)も、各国での緊急募金活動をスタートさせています。14日に日本での緊急募金活動(ハイチ地震緊急募金)をスタートさせた日本ユニセフ協会も、同日、50万米ドル(約4600万円)を、緊急拠出することを決定しました。今回の拠出は、ユニセフ本部の要請に基づき、自然災害や紛争など緊急事態の発生時に柔軟に対応するために積み立てている緊急拠出積立金より拠出するものです。また、日本政府も、ユニセフを通じた支援を準備しています。 みなさまのご支援をお願いいたします。