ユニセフ国際シンポジウム
「積み残された子どもたち」
EU拡大の陰で、深刻化するヨーロッパの貧困と人身売買。
2004年5月21日(金)18:30〜20:30
東京国際フォーラム ホールA (千代田区丸の内)
2004年5月1日。EU(欧州連合)は10ヶ国の新規加盟国を迎え入れます。その結果、現在すでに4億5千万人の人口を要するEUに、新たに7,500万人の人々が加わります。
国境がなくなり、人の移動が自由になる反面、大規模な「人の移動」は人身売買や密出入国、不法在留外国人問題など、深刻な人権問題を引き起こします。そして人権侵害の被害者は、多くの場合、女性や子どもたちです。子どもの人身売買に関する決定的なデータはありませんが、毎年120万人がその犠牲になっているとも言われています。組織だったネットワークによって、まるで商品のように扱われる子どもたち。子どもたちは売られ、奴隷のように働かされているのです。EUでもこのような人権侵害問題を抱えていますが、同時に、その解決にも積極的に取り組んできました。
今回のユニセフ国際シンポジウムでは、「人の移動」問題、そして、そこから生じる人権問題に対して先進的な取り組みを進めてきたEUの現状を、子どもの権利の視点から、各界の専門家に報告していただき、日本が今後、「人の移動」問題に取り組む上での課題を明らかにすることを目的としています。
【開催概要】 |
日 時 |
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2004年5月21日(金) 18:30〜20:30 (開場17:45)
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会 場 |
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東京国際フォーラム ホールA
※会場がホールCからホールAに変更になりました。
(千代田区丸の内3−5−1)
地図はこちら
《JR線》 |
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有楽町駅より徒歩1分 |
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東京駅より徒歩5分 |
《地下鉄》 |
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有楽町線 |
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有楽町駅とB1F地下コンコースにて連絡 |
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日比谷線 |
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銀座駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩5分 |
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千代田線 |
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二重橋前駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩7分 |
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丸ノ内線 |
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銀座駅より徒歩5分 |
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銀座線 |
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銀座駅より徒歩7分/京橋駅より徒歩7分 |
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三田線 |
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日比谷駅より徒歩5分 |
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参加費 |
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無料 |
定 員 |
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5,000名 |
主 催 |
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財団法人 日本ユニセフ協会 |
後 援 |
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読売新聞社 |
特別協賛 |
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株式会社ベネッセコーポレーション |
司 会 |
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アグネス・チャン 日本ユニセフ協会大使 |
パネリスト |
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アナ・ティルサノフ(被害児童カウンセラー 在・モルドバ)
フィリップ・オブライエン(UNICEF欧州総局長)
梶田孝道(一橋大学大学院教授)
浜矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授) |
【申し込み方法】
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氏名、住所(郵便番号もご記入ください)、電話番号、参加人数、何を見てお申し込みいただいたかをご明記の上、お申し込みください。
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■申し込み用紙ご利用の方はこちらから → PDFファイル(サイズ約28KB)
■電子メールでお申し込みの方はこちらから → seminar@unicef.or.jp
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【申し込み先】
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財団法人 日本ユニセフ協会 広報室
〒108−8607 東京都港区高輪4−6−12
ユニセフハウス |
TEL |
: |
0120−88−1052(フリーダイヤル)
受付 9:00〜18:00(土・日・祝日休み) |
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