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ユニセフ協会からのお知らせ

黒柳徹子ユニセフ親善大使
就任25周年記念感謝式典

【2009年5月20日 東京発】

© 日本ユニセフ協会

黒柳徹子さんのユニセフ親善大使就任25周年を記念し、国連大学にて感謝式典及びレセプションが執り行われました。式典では、サード・フーリーユニセフ事務局次長、御法川信英外務大臣政務官、谷垣禎一ユニセフ議員連盟会長、緒方貞子国際協力機構理事長、赤松良子日本ユニセフ協会会長が祝辞を述べ、そのほかにも大勢の関係者が参列しました。

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祝辞を述べる赤松良子日本ユニセフ協会会長。

黒柳さんのユニセフ親善大使就任は、自身の子どもの頃の思い出を綴った『窓ぎわのトットちゃん』を当時のユニセフ事務局長ジェームス・グラント氏(故人)が、緒方氏の紹介により読まれたことがきっかけでした。1984年の就任以来、黒柳大使は今日まで、28回の世界各地の現地視察を含め、ユニセフの活動を広めるべく精力的に取り組んできました。

赤松日本ユニセフ協会会長は、日本国内のユニセフ募金がこの25年間で、その金額が年間18億円ほどから、昨年度は約180億円と、約10倍に増加できたことに言及しました。そして、黒柳大使の尽力なくしてこのようなユニセフへの支援の輪の広がりはなかったと、感謝の意を述べました。

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祝辞を述べる緒方貞子国際協力機構理事長。

また、緒方国際協力機構理事長は祝辞の中で、黒柳氏が25年に亘り、世界での苦しみを見える形で、日本や世界へ知らせてきた功績を讃えられました。

式典では、黒柳大使の活動を振り返る映像も上映され、黒柳大使は、初めて栄養失調の子どもに出会った時のことや、難民キャンプで強く生きる子どもたちの話も紹介しました。また、「子どもたちはおとなを信じて、バナナの皮の下で死んでいくんだよ、というタンザニアの村長さんのお話が忘れられません」と、心に残るエピソードも語りました。そして、このような機会を与えられたことへの感謝と、これからもユニセフ親善大使としての活動に努力していきたいと決意を述べました。

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サード・フーリーユニセフ事務局次長から記念楯を贈られる黒柳大使。

参加者の皆様からも、黒柳大使の今後の更なる活躍への期待の声が多く寄せられました。

ユニセフは、黒柳大使ユニセフ親善大使とともに、世界の子どもたちのために更なる活動を続けていきます。

■黒柳徹子ユニセフ親善大使の活動について 詳しくはこちらから

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