世界の子どもたちのために
春の日差しの下、596人がウォーキング
【2012年4月2日 東京発】
思い思いのペースで歩いた汗が、ユニセフを通じて開発途上国の子どもたちの健康に役立てられるユニセフ・ラブウォーク。
今年で30回目を迎えたこのイベントが1日(日)に開催され、春の日差しの下、596名のウォーカーが、東京都港区をめぐりました。
今年のテーマは「栄養不良から、子どもたちを守ろう。」
世界では5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもたちは年間760万人。この死亡原因の1/3以上に栄養不良が深く関係しています。
栄養不良の子どもたちは、免疫力が低下し、感染症などで命を落とすリスクが高まり、また、身体だけでなく知能の発達を遅らせる危険もあります。栄養不良がもたらす幼いころの知能や身体の発達の遅れは、子どもたちの未来をも閉ざしてしまうのです。
ユニセフ・ラブウォークの参加費の一部は、ユニセフが世界各地で実施している子どもたちへの栄養支援などの活動に活用されます。
港区の坂をめぐるコース
今年のコースは、歴史的スポットをながめながら、港区の坂をめぐるコース。「洞坂」「桂坂」「新坂」「魚藍坂」などの坂をめぐり、「麻布十番商店街」「芝公園」などを通り抜けながら、小さな子どもからお年寄りまで、596人のウォーカーが、清々しい爽やかな空気と暖かな陽気の下、6キロと12キロの道のりを無事完歩しました。
お楽しみ抽選会チャリティ・ウォーカーへの協賛
6キロ&12キロを歩き抜いたウォーカーを待っていたのは、数々の記念品。今年も大会主旨にご賛同いただいた17社の企業のみなさまより、素敵な品をご提供いただきました。ありがとうございました!
「ユニセフ・ラブウォーク」は全国各地で
この日は、埼玉県草加市でも「ラブ・ウォークin草加宿」が開催されました。今後も、5月27日開催「第4回ユニセフ・ラブウォークin川崎」をはじめ、全国で随時開催される予定です。みなさまも、是非、お近くのラブ・ウォークにご参加ください。
写真クレジット全て:© 日本ユニセフ協会
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