地域組織の活動報告

地域のユニセフ協力ネットワークづくり
「日本ユニセフ協会兵庫県支部設立」

3月6日（水）、全国で11番目の県支部として日本ユニセフ協会兵庫県支部が設立されました。
会長には設立発起人代表の竹本成徳生活共同組合コープこうべ顧問（日本生協連会長）、副会長には兵庫県教育委員会の並川明子委員長、ほか県内のさまざまな分野で活躍されておられる代表の方々が、理事、監事、評議員に就任しました。
兵庫県内では、ユニセフ募金兵庫事務局が窓口となり1982年から20年にわたりユニセフ協力活動を行ってきました。そんな中、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけにますますボランティア活動に対する関心が深まり、ユニセフ協力の和を広げようという気運の高まりを受けて兵庫県支部設立の準備が進められてきました。
設立総会では「日本で何ができるか、行動する必要性を痛感しています。『共生』こそ21世紀の時代価値であると思います」と竹本会長から挨拶があり、顧問をお引き受けいただいた井戸敏三兵庫県知事、矢田立朗神戸市長からもご祝辞をいただきました。
その後の懇親会では、心温まるスピーチを頂戴し、兵庫県支部設立にご協力いただいた多くの方々の温かい思いに触れる機会となり、心強く活動のスタートを切ることができました。
今後はたくさんの方々にボランティアとしてご参加いただきながら、兵庫県でユニセフ協力の輪を大きく広げるよう、一歩一歩活動を進めていきたいと思っています。
ユニセフや世界の子どもの問題に関心をお持ちの方、ボランティアとしての活動に参加されませんか。兵庫県支部までお気軽にお問合わせください。

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