オードリー・ヘップバーンは、1988年にユニセフ親善大使に就任しました。
亡くなるまでの4年間、当時最悪の食料危機に陥っていたエチオピアやソマリアをはじめ、世界十数カ国をめぐり、子どもたちの声なき声を代弁し続けました。
その言葉はいまもなお、私たちの心に、子どもたちへの愛と責務を訴えかけています。 |
オードリー・ヘップバーンのユニセフ親善大使として、各国を巡った活動の様子をご覧ください
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子どもたちの未来を変えるのはひとりひとりの力
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オードリー・ヘップバーンの声やこどもたちとのふれあいを ご覧いただけます。
5歳の誕生日を覚えていらっしゃいますか?オードリーが親善大使だった1990年、年間1,270万人もの子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく命を失っていました。それから32年。世界中の多くの方々の努力と支援により、2022年時点、その数は年間520万人まで減少しています。確かな前進がある証拠です。
子どもより大切な存在ってあるかしら?
ユニセフ親善大使だったオードリー・ヘップバーンの言葉です。この言葉をかみしめるとき、私たちは、子どもの死亡数が減ったことへの喜びよりも、いまだに年間520万人もの子どもたちが、5歳になる前にこの世を去っているという事実に、やはり、受け入れがたい思いを感じるのです。 |
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※数字は2022年4月現在 |