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公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフinアフリカ

「アフリカのことを学ぶ日」キャンペーン

これまでの活動のご紹介

タンザニア大使 さいたま市立岸中学校訪問

2013年5月16日(木)、駐日タンザニア大使館のご協力で、サロメ・タダウス・シジャオナ大使にさいたま市立岸中学校(中学3年生、252名を対象)を訪問し、講演をしていただきました。
シジャオナ大使から、アフリカやタンザニアの状況について色々なお話をしていただきました。大使は「将来、ITエンジニアとか科学者とか様々な仕事に就くと思います。そうした職業で、アフリカで仕事をしたい人、タンザニアで仕事をしたい人は手を挙げて下さい」と尋ねられ、多くの生徒の手が上がりました。それを見て、大使は「素晴らしい。今度はタンザニアで皆さんとお会いしましょう」と、エールを送られました。大使は、また、タンザニアの教育の状況についても触れ、「タンザニアの学校には、岸中学校のように理科室などの施設はなく、そうした中で、子どもたちは勉強しています。国語であるスワヒリ語の他に英語を学び、国際社会で活躍する事を夢見ています。世界は一つの村のようなものです。タンザニアの子どもも日本の子どもも同じ村に暮らしているのです。気候変動などの地球が抱える難題を皆で取り組む事が求められているのです。是非こうした気持ちを大切にして勉強を続け、地球のみんなと仲間になって下さい。そしてこのすばらしい地球を守って下さい」と結びました。生徒たちはシジャオナ大使の話を聞いて、「とても分かりやすい話で、そして、励まされました」、「英語もきれいで理解しやすかった」、「アフリカに行きたいと強く思った」など感想を話してくれました。

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