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財団法人日本ユニセフ協会

世界の子どもたち

よこはまピースメッセンジャー、ユニセフ本部を訪問

【2007年10月30日 ニューヨーク発】

© UNICEF/HQ07-1606/Markisz
30日、ニューヨークのユニセフ本部を訪問した「よこはま子どもピースメッセンジャー」の4人(左から今井美佐さん、古舘奈穂美さん、渡邊壮一郎さん、古賀允也さん)は、ユニセフのアン・ベネマン事務局長に、横浜市内の子どもたちが集めた「よこはま子ども平和募金(ユニセフ募金)」17,331,049円を届けました。

30日、「よこはま子どもピースメッセンジャー」の4人が、ニューヨークのユニセフ本部(ユニセフハウス)を訪問。横浜市内の子どもたちが、「よこはま子ども平和募金(ユニセフ募金)」活動で集めた募金、17,331,049円の小切手を、アン・ベネマン事務局長に手渡しました。

1986年の「国際平和年」における様々な国際交流活動の実績を認められ、1987年に国連から「ピースメッセンジャー(平和の使徒)都市」として認定された横浜市。今回届けられた募金は、当時から今日まで続けられている、横浜市民によるユニセフ支援活動を象徴したものと言えましょう。

横浜市は、1986年から『よこはま子ども国際平和プログラム』を実施。毎年「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で市長賞を受賞した子どもたちを、27万人の同市内の児童・生徒を代表する「よこはま子どもピースメッセンジャー」に任命。ニューヨークの国連本部やユニセフに、横浜の子どもたちの平和のメッセージを届けています。中田宏横浜市長からのメッセージと一緒に、募金を受け取ったベネマン事務局長は、「横浜市のみなさんの活動は、まさに世界の子どもたちを支援する大きな力になっています。どうぞ誇りに思ってください。」と感謝の言葉を述べました。

ベネマン事務局長は、また、来年、横浜市を訪れることを楽しみにしているとも語りました。2008年5月、第四回アフリカ開発会議(TICAD IV)が、横浜で開催されます。ベネマン事務局長も、アフリカの開発問題の議論の中で、子どもたちの問題を重要課題として訴えるため、ユニセフを代表し、この会議に参加する予定です。

募金贈呈の後、よこはまピースメッセンジャーの4人は、ユニセフの職員から、ユニセフが実施する支援活動の内容について話を聞きました。古賀允也さん(14歳)は、特にアンゴラでの地雷啓蒙活動について感銘を受けたと語ってくれました。

よこはまピースメッセンジャーの4人は、ユニセフハウス訪問に続いて、国連本部を訪問し 潘基文(パン・ギムン)事務総長と面会。また、国連国際学校のケネス・ライ総長や、国連日本政府代表部の大島大使を表敬訪問し、横浜の子どもたちの平和を願うメッセージを伝えました。

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