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日本ユニセフ協会
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2019年は、子どもの権利条約が採択されて30周年です

【2019年5月1日  東京発】

2019年、子どもの権利条約は採択から30周年を迎えます。

子どもの権利条約は、18歳未満を子どもと位置付け、世界のすべての子どもたちに、自らが権利を持つ主体であることを約束しています。

「子どもの権利条約」は、世界で最も広く批准されている国際人権条約です。

1989年11月、「子どもの権利条約」採択

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©UNICEF/Ruby Mera

1989年11月20日、国連総会で、「子どもの権利条約」が採択された。

30年前、世界で一つの歴史的な出来事がありました。

世界のリーダーたちが国連に集い、話し合い、世界の子どもたちのための重要な決断をしました。そこで生まれたのが、すべての子どもの権利を定めた「子どもの権利条約」です。

「子どもの権利条約」は、1989年の誕生以来、世界の子どもたちの状況の改善に大きな役割を果たしてきました。多くの国々が、この条約でうたわれている子どもの権利の実現と、子どもたちが直面する課題の解決に向けて、法律や政策を改め、予算をふやし、力を注いできました。

課題解決の原動力にも

On 5 July 2018 in Cameroon,       Antoinette and her daughter Natasha, 18 months, playing together at home in Adoum Soin village. In December 2016 in Cameroon, UNITAID in partnership with the Ministry of Health, UNICEF and implementing partners EGPAF and CHAI began implementing the new Point of Care Early Infant Diagnosis (POC EID) systems in Cameroon. Cameroon is among the 30 countries in the world that account for 89% of the total weight of HIV infections and the 10 countries that contribute to more than 75% of new pediatric infections. In 2017, only 46.3% of health facilities provided Early Infant Diagnosis (EID) to exposed children with 48.2% EID coverage.  Late diagnosis delays access to treatment for HIV-positive infants leaving them at a greater risk of death. The implementation of the new POC EID (Point of Care Early Infant Diagnosis) systems has the potential to promote an AIDS-Free Generation in Cameroon. In 2007, Antoinette found out her status when Martin her husband was hospitalized and tested HIV positive. She also tested positive. It was a very frightening time for them both. Antoinette says “When I found out I was HIV positive, I thought that it was the end of my days. I was so afraid of this illness - the illness that kills people. I thought I was going to die and I thought my baby was going to be born with HIV too.”  It was a very emotionally challenging time for her. “I don’t work. I have a small field which I farm. I work to feed my children and it makes me very proud. Even if it’s hard work, I don’t have a problem because I know that after work I’ll be able to prepare a meal for them so they don’t go to bed hungry.” Fortunately on her journey, she met Rose Mekinda (peer counselor) at the Ebolowa District Hospital. Rose became a huge source of strength & advice for Antionette, and encouraged her to adhere to the PMTCT (Prevention of mother-to-child HIV transmission) process whilst pregnant. When Prisca was born, she was test

© UNICEF/UN0252805/Schermbrucker

治療によりHIVの母子感染を予防することができた、アントワネットさんと娘のナターシャちゃん。(カメルーン)

それらの成果の一つとして、年間1250万人だった5歳未満児死亡数は、年間540万人へと半減しています。そして、多くの子どもたちが学校に通えるようになり、児童労働から解放されたことで、子どもらしく生き、自らの持つ能力を最大限に伸ばす機会を得ることができるようになりました。

「子どもの権利条約」は、人身売買や性的搾取などといった子どもを取り巻く課題に対して、国際社会が一丸となって取り組む原動力にもなっています。

子どもの権利条約、196の国と地域が締約

In an office at UNHQ, (left-right) UNICEF Executive Director James Grant, boy scout Brian, Under-Secretary-General Jan Martensen, UNICEF Goodwill Ambassador Audrey Hepburn and boy scout Michael make a collective telephone call to children at UN offices in Geneva, Switzerland, to announce the adoption of the United Nations Convention on the Rights of the Child that day. On receiving the news, the children in Geneva held a torch-lit procession through the city streets. UN Photo #275928 On 20 November 1989 at United Nations Headquarters (UNHQ), the UN Convention on the Rights of the Child was adopted by the UN General Assembly, after ten years of negotiations and debate. To celebrate this historic achievement, 500 children from around the world gathered to celebrate, joined by UN Secretary-General Javier Perez de Cuellar, UNICEF Goodwill Ambassador Audrey Hepburn, UNICEF Executive Director James Grant, UN delegates, NGO representatives and the media.

© UNICEF/UN0279229/John Isaac/UN Photo

1989年11月19日、子どもの権利条約採択について在ジュネーブの国連オフィスに報告するボーイスカウトの男の子たちと、ユニセフ事務局長ジェームス・グラント(写真左)、ユニセフ親善大使オードリー・ヘップバーン。

1989年に採択された子どもの権利条約は、2019年11月20日で採択から30年の月日が経過します。

30年前、ユニセフは、子どもの声を代弁する国連機関として、「子どもの権利条約」の草案づくりにも参加し、各国がこの条約に入るよう全世界で懸命に働きかけました。

そうした成果が実り、2019年現在、「子どもの権利条約」は、国連加盟国数を上回る196の国と地域で締約され、世界で最も広く受け入れられている人権条約となりました。とても素晴らしいことである一方で、「子どもの権利条約」を締約しただけでは、子どもの権利は守られるようになりません。

子どもに関わるすべての人が、この条約にうたわれている権利が実現されるように取り組むことが必要です。そして何よりも、子どもたち自身が、自分たちの持つ権利について知り、学び、声を上げていくことがとても大切です。

すべての子どもに、子どもの権利を

ユニセフが支援する就学前教育に参加する子どもたち。(バングラデシュ)2016年8月撮影

© UNICEF/UN046741/Haque

ユニセフが支援する就学前教育に参加する子どもたち。(バングラデシュ)

この30年で、世界は大きく変化し、子どもを取り巻く環境も劇的に変わりました。

しかしながら、子どもが子どもらしく生き、健やかに成長し、未来を描けるように、すべての人が努力しなくてはならない、ということはいつの時代にあっても同じです。

現在の世界を見わたすと、4人にひとりの子どもが災害や紛争などの緊急事態にある国や地域で暮らし、移民や難民となって移動している子どもも大勢います。インターネット上で被害を受ける子どもを保護するかなど、新たな課題も生まれています。

ユニセフは「子どもの権利条約」のもと、過去も現在も、すべての子どもが、子どもの権利条約で保障された権利を享受できるように、世界中で活動しています。

 

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みんなで子どもの権利条約のアイコンを選ぼう!(6月14日まで)

第3条のアイコン候補

子どもの権利条約第3条のアイコン候補 「子どもにもっともよいことを:子どもに関係のあることを行うときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。」

子どもの権利条約採択30周年にあたり、ユニセフは世界中で、子どもの権利条約のそれぞれの条文のアイコンを選ぶオンラインアンケートを実施しています。選ばれたアイコンは後日ホームページで発表します。

6月14日までですので、ぜひ、あなたが良いと思うアイコンに投票してください。

オンラインアンケート「子どもの権利条約のアイコンを選ぼう」

 

 

ユニセフ・シアター・シリーズ「子どもたちの世界」(5月~12月開催)

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© UNICEF/UNI144419/Pirozzi

日本ユニセフ協会は、子どもが主題の映画を上映するユニセフ・シアター・シリーズ 「子どもたちの世界」を開催いたします。

「そもそも子どもとは」「それでも生きていく子どもたち」「子どもを取り巻く世界」「女の子・女性の権利」の4つの視点から選んだドキュメンタリーとフィクション計12作品を5月~12月の間、毎月連続で上映いたします。

子どもたちが置かれている状況、成長していく姿、そして、彼ら彼女たちがつくり上げていく世界への希望。映画を通じて一緒に考えてみませんか。

上映スケジュールはこちら


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