「子どもたちが幸せにくらせるように」と願う気持ちを集めよう!
昨年からユニセフが全世界でおこなっている「Say Yes for Children(セイ・イエス・フォー・チルドレン)」キャンペーン。
昨年11月、世界のサッカー運営団体である国際サッカー連盟(FIFA)とユニセフは、子どもたちのために地球的規模の連携結ぶことを決め、2002FIFAワールドカップTMは、「Say Yes for Children」をスローガンにおこなわれることになりました。世界でもっとも観客が多いスポーツイベントといわれるといわれるサッカーのワールドカップ大会が、はじめて人道的な活動のためにささげられることになったのです。
ワールドカップの今大会ではどの試合でも子どもたちが大切な役割を果たす予定です。選手をフィールドにエスコートする子どもたちは、胸にユニセフのマークと「Say Yes for Children」のメッセージの入ったユニフォームを着ます。試合会場では、「Say Yes for Children」のメッセージを伝える映像が大画面で流されます。
そして、大会期間中の6月19日は、世界中どんな状況でくらしている子どもたちもサッカーを楽しめる日、「子どものためのワールド・サッカー・デー」にしよう!という取り組みがすすめられています。
ボールがひとつあれば、どこででも、多くの子どもたちがいっしょにプレイできるサッカーは、世界でもっとも子どもたちに親しまれているスポーツです。将来はサッカー選手になりたい!と夢を持っている子どももたくさんいます。戦争をしているところでも、子どもが働かなければならないところでも、大会期間中のこの日だけは、子どもたちがサッカーをできるように、世界のみんなでがんばりましょう!そんなメッセージを世界中に届けられるように、今多くの人びとが活動をはじめています。
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