5月26日(月)、東京・千代田区にある世界銀行東京開発ラーニングセンターにて、「TICAD IV ユースダイアログ」を開催。これは、アジアとアフリカの若者が同時にネットワークを通じて各国の現状やアフリカにおける課題について話し合うビデオ会議で、J8サミット2008代表の「渋渋4」のメンバーのほか、J8コンテスト最終選考会参加チーム「Hetare★Stars」(静岡県)、「4MusketeerS」(東京都)も参加しました。
このビデオ会議は、本年5月28日(水)〜30日(金)に横浜にて開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)を機に、世界銀行東京事務所とユニセフ(国連児童基金)が、アフリカにおいて持続可能な成長を実現するため若者が問題意識を共有し、どのように貢献できるかについて意見交換を行うことを目的に開催しました。
参加者はアフリカからガーナ、タンザニア、南アフリカ、セネガルの4カ国と、アジアから日本、韓国、ベトナムの3カ国の若者。まず各国がTICAD IVで話し合われる優先課題に関連するテーマについての取り組みを発表、それについて各国が質問します。J8最終選考会参加チームも積極的に自分たちの意見を発言し、さまざまな意見が飛び交いました。
チーム「4 MusketeerS」メンバーのひとり、サウスウィック シャノン かおりさんは、「今回のような若者のための会議をもっと開催すべき。そうすれば、世界中の若者がお互いをより身近に感じ、アフリカやアジアの問題を親身になって考えることができると思う」と、述べました。