世界8カ国の首脳が集まり、様々な国際問題を討議するG8サミット。G8サミットで議論される政治や経済の問題は世界中の子どもたちにも大きな影響を与えます。そこで2005年からG8で取り上げられる国際問題を子どもたちの視点で話し合う「Junior 8(ジュニア・エイト)サミット」がスタート。世界を代表する首脳陣に対し、子どもたち自身が貧困や教育などの子どもに関わる問題を解決するための提言を行ってきました。
ユニセフが主催するコンテストを通じて選ばれたG8各国と開発途上国の若者の代表が参加します。
その年のG8で取り上げられる議題、さらにこれまでのG8の議論をふまえて決定されたテーマについて話し合い、意見をまとめ、J8宣言(2007年までは共同声明)を作成します。この宣言文は、G8サミット会期中に全世界に向けて発表されます。