人道危機
緊急募金
人道危機緊急募金

 

自分ではどうすることもできない紛争の影響で、
家族や家を奪われ、空腹や病気に苦しめられる
人道危機下の子どもたち

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。
詳しくはこちら >

※紛争などによる人道危機が世界各地で頻発しており、人道危機緊急募金に寄せられたご寄付は、ニーズや資金調達状況を鑑み日本ユニセフ協会とユニセフが最も適切となるよう配分します。特定の人道危機のみに限定したご寄付とはなりませんことをご了承ください。

あなたのご協力が、
子どもたちの命を守ります

3,000円

5,000円

10,000円

30,000円

50,000円

3,000円のご支援で、たとえば

深刻な栄養不良から子どもを救う栄養治療食60袋に変わります。

深刻な栄養不良から子どもを救う栄養治療食51袋に変わります。

5,000円のご支援で、たとえば

汚れた水を安全な飲み水に変える浄水剤66家族(1カ月)分に変わります。

汚れた水を安全な飲み水に変える浄水剤980錠に変わります。

10,000円のご支援で、たとえば

紛争や災害の被災地で流行しやすいはしかの予防接種用ワクチン181回分に変わります。

紛争や災害の被災地で流行しやすいはしかの予防接種用ワクチン155回分に変わります。

30,000円のご支援で、たとえば

包帯や消毒薬、痛み止め、毛布などが入った救急医薬品キット7セットに変わります。

包帯や消毒薬、痛み止め、毛布などが入った救急医薬品キット7セットに変わります。

50,000円のご支援で、たとえば

どんな場所でも授業が開ける「箱の中の学校」2クラス(生徒120人)分に変わります。

どんな場所でも授業が開ける「箱の中の学校」2クラス(生徒120人)分に変わります。

※ご寄付の金額は任意です 
※2024年1月現在、1米ドル=140円で計算 
※輸送や配布のための費用は含みません

ユニセフ・
人道危機緊急募金

世界中で起きている紛争や武力衝突の影響で、4億人以上の子どもが、緊急事態下の国や地域で暮らしています。紛争下の子どもを取り巻く状況は残念ながら年を追っても改善しておらず、現在人道支援を必要としてる子どもたちは第二次世界大戦後かつてないほど多くなっています。

加えて近年は新型コロナウイルス感染症の流行など予測できなかった危機により、子どもたちはさらなる命の危険にさらされており、家族を失ったり日常を奪われたりするリスクも増しています。多様な人道危機によって、子ども時代を失っている子どもたち。ユニセフは、いかなる緊急事態下においても、支援物資や心のケア、教育の機会の提供などを通じて、すべての子どもの命と権利を守り、子どもたちが未来を築いていけるための支援活動を行っています。危機下の子どもたちのための「人道危機緊急募金」へのご協力をお願いいたします。

世界で起きている人道危機

レバノン人道危機 写真
レバノン人道危機 写真

レバノン

レバノン人道危機 写真
レバノン人道危機 写真

レバノンでは、2024年9月に激化した武力衝突により、人道状況が急激に悪化しています。危機発生からの3週間で死亡した子どもは120人以上、負傷した子どもは890人以上にのぼります。更に、子ども40万人を含む120万人が避難を余儀なくされています。

ユニセフは、現地での緊急支援を拡大し、安全な水や衛生キット、マットレスなど避難生活を送る子どもたちと家族が必要とする支援を届けています。移動式の保健チームは、避難所やコミュニティなどをまわり、子どもたちの健康状態のチェックと応急処置、そして栄養不良を予防するための高カロリービスケットの配布など栄養支援をしています。

また、衝突が続くなかで学校の新学期開始は11月まで延期されているため、子どもたちが学習を続けられるよう、教材や学用品、レクリエーションキットなども避難所に提供しています。

そして冬の到来を前に、厳寒から子どもたちの命を守るための越冬支援の準備も進めています。

スーダン人道危機 写真
スーダン人道危機 写真

スーダン

スーダン人道危機 写真
スーダン人道危機 写真

すでに緊張状態が続いていたスーダンでは、2023年4月に首都ハルツームで激しい武力衝突が発生し、スーダン全域に拡大しました。この紛争の影響で、すでに弱い立場にあった子どもや女性はより厳しい状況に追い込まれています。何千もの家族がハルツームやその他の都市から逃れ、その多くが近隣諸国に避難しています。

現在、スーダンの多くの地域で安全なアクセスや必要物資の供給が著しく制限されています。人々は食料や燃料、現金が不足しており、一部の地域では一般的な物資の価格が40~60%上昇しています。また、紛争地域の学校や医療機関はほとんどが閉鎖され、子どもたちは栄養不良、コレラなど水を媒介とする病気、暴力にさらされるリスクが高まっています。

アフガニスタン人道危機 写真
アフガニスタン人道危機 写真

アフガニスタン

アフガニスタン人道危機 写真
アフガニスタン人道危機 写真

アフガニスタンは長年にわたり、生きるうえで子どもにとって地球上で最も厳しい場所のひとつとされています。生まれた時から紛争に巻き込まれ、子どもたちは心身の健康、大切な家族や住み慣れた家、安全に生きる機会を奪われ続けています。ユニセフは、アフガニスタンで半世紀以上にわたって支援活動を続けている数少ない国際機関のひとつであり、国の指導者が変わるなかでも、途切れることなく最前線で子どもたちを守ってきました。

しかしながら2021年8月の政変以降、これまで人々の命を支えてきた保健・栄養センター、上下水道などの社会サービスは停止や縮小に追い込まれ、同時に経済危機による失業や食糧難が全土に拡大しました。現在もアフガニスタンの人々にとって依然として極めて厳しい状況が続いており、人道支援を必要としている子どもたちは1,260万人にのぼります。

イエメン人道危機 写真
イエメン人道危機 写真

イエメン

イエメン人道危機 写真
イエメン人道危機 写真

2015年3月に中東の最貧国イエメンで激化した紛争は現在まで続いており、世界でも例を見ないほど大規模かつ深刻な人道危機となっています。子どもの5人に4人、1,110万人以上の子どもたちが人道支援を必要としており、22万人以上の子どもたちが重度の急性栄養不良に苦しんでいます。また、270万人以上の子どもたちが学校に通っておらず、さらに約860万人が教育の支援を必要としています。

紛争が激化して以来、450万人が国内で避難生活を余儀なくされています。現在の資金規模では、戦闘が終結しない限り、ユニセフはこうした子どもたちすべてに支援を届けることはできません。つまり、さらなる国際支援がなければ、何の責任もない多くの子どもたちが命の危機にさらされることになるのです。

皆さまのご支援でできたこと(2023年支援活動の成果/アフガニスタン)

  • 約214万人に安全な水を提供しました
  • 2,032万人以上に保健サービスを提供しました
  • のべ1,500万人以上の生後6-59カ月の子どもに健康スクリーニングを行い、71万人以上の子どもに重度の急性栄養不良の治療を提供しました
  • 399万人以上の子どもと保護者にメンタルヘルスや心理社会的支援サービスを含む、さまざまな緊急の子どもの保護サービスを提供しました
  • 2万1,355か所の地域に根差した学習センターを通じて68万6,000人(60%が女子)に学習の機会を提供しました

ユニセフについて

ユニセフとは世界の子どもたちの命と健康、権利を守る
ユニセフ(国際連合児童基金)とユニセフ協会(国内委員会)は、約190の国と地域で、子どもたちの命と健康、権利を守るために活動しています。活動資金はすべて、個人、企業、法人・団体の皆さまからの民間募金、各国政府からの任意の拠出金に支えられています。民間募金は32の国と地域にあるユニセフ協会等からユニセフ本部に送られます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、子どもたちのための活動を行っています。
日本ユニセフ協会の支出内訳日本は世界トップレベルを維持
日本ユニセフ協会の支出内訳(2023年公益目的事業会計)
日本ユニセフ協会は、日本の皆さまのあたたかいご支援のもと、当協会のユニセフ本部への拠出額と拠出率は、毎年、世界32のユニセフ協会(国内委員会)の中でトップレベルを維持しています。
収支と活動について詳細をご報告しています。 >
日本ユニセフ協会の支出内訳(2022年公益目的事業会計)
  • ※1 新公益法人会計基準に則り、公益目的事業会計に配賦されている、事務運営費(正味財産増減計算書の光熱水費、火災保険料、施設管理料、建物減価償却費、什器備品など減価償却費)及び人件費(給料・報酬、福利厚生費、退職給付費用、賞与引当金繰入額)。
  • ※2 2023年のユニセフ本部への拠出金26,600,000,000円は、公益目的事業会計の経常費用計30,770,114,450円の86.4%、ユニセフ募金30,675,892,252円の86.7%にあたります。
監査報告書
(公財)日本ユニセフ協会は、監事及び会計監査人の監査を受けています。

よくあるご質問

どのような支払い方法が利用できますか?
1回(都度)のご寄付は、当協会ホームページからクレジットカード、インターネットバンキング、Amazon Pay、携帯キャリア決済、コンビニエンスストアを通じてご寄付をお受けしております。
インターネット募金ご利用ガイド>

また、郵便振込でもご送金いただけます。
領収書はもらえますか?
はい、特に領収書不要のご連絡をいただかない限り、ご寄付のお申込みごとに入金確認後、領収書をお送りしています。郵便振込の場合で、お手元にお届けするまでに約3週間ほどかかります。なお、クレジットカードによる募金はお申込みから約2〜4カ月、Amazon Payの場合はお申込みから約2〜4週間、コンビニエンスストア・携帯キャリア決済・インターネットバンキングからの募金の場合、お支払日または、決済日の翌々月初めになります。
寄付したお金のうち、いくらが現地に送られているのですか?
ユニセフの活動はすべて、民間の皆様からの募金と各国政府の任意拠出金によって成り立っています。各国内委員会が皆様からお預かりしたご寄付は、ユニセフ本部との協定により、世界の子どもたちへのより大きなご支援につなげるために、お預かりするご寄付の最大25%の範囲内で、募金活動 (領収書/寄付控除申請書類の印刷・発送費や振込/決済に係る費用などを含む)、広報・啓発活動など、日本国内での活動に関わる費用に充てさせていただいております。2023年度は、皆さまからお預かりしたご寄付の86.7%がユニセフ本部に拠出され、子どもたちを支援する活動にあてられました。詳細はこちらの収支報告をご覧ください。
寄付金控除の対象ですか?
はい。日本ユニセフ協会への寄付金は税額控除の対象となり、年間寄付額-2000円の40%が所得税額から控除されます。例えば、10,000円のご協力で、年間最大3,200円の所得税が控除されます。源泉徴収されている方は、確定申告によって還付を受けることができます。
詳しくはこちら>

紛争下の子どもたちの
命と権利を守り、
未来を築くための人道危機緊急募金にご協力ください

全国の郵便局窓口からも
ご送金いただけます。

郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座
振替口座:00190-5-31000
口座名義:
公益財団法人 日本ユニセフ協会

  • ※通信欄に「人道危機」と明記願います。
  • ※窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。(現金でのお支払い時の加算料金ならびに硬貨取扱料金含む)
  • ※口座からご送金の場合は、インターネットバンキングをご利用ください。
  • ※口座からご送金の場合は、インターネットバンキングをご利用ください。

公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、
所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。
また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。
詳しくはこちら >

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人道危機緊急募金にご協力ください

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