国内のニュース(2)

ユニセフ子どもネット☆プチイベント報告

ネットワーカーたちにかこまれ、照れる中井さん(左)


各部署でのインタビューのようす

2004年8月19日(木)13:30から、ユニセフハウスで「かんがえよう!日本の子どもたちのためにできること〜日本ユニセフ協会スタッフにインタビュー」が開催されました。暑いなか、11人のネットワーカーが東京都港区にあるユニセフハウスへ足をはこんでくれました。

ネットワーカーの自己紹介のあと、広報室の中井さんからユニセフと日本ユニセフ協会のちがいについてお話がありました。中井さんは、アフリカにあるソマリアという国の支援の現場で働いていたころのビデオをみんなに見せて、ユニセフのスタッフはどんな仕事をしているのか、また体験したことや思ったことについてみんなからの質問に答えながら話をしてくれました。ユニセフで働きたい人へのアドバイスとして、「あこがれで国連へ入りたいということではなく、自分にはどんなことができるかを考えることがとてもたいせつ」と言っていました。

そのあと、各グループにわかれて、日本ユニセフ協会の5つある部署へインタビューに行きました。仕事の内容や、子どもたちにも協力できることについて質問をしました。インタビュー終了後、グループごとに意見をまとめ、発表をしました。「毎年たくさんの募金が集まっていることにおどろいた」「ユニセフの活動を知ってもらうために、全国各地の自治体や学校、いろいろな企業といっしょにキャンペーンをしている」「ひとりひとりの支援が、ユニセフの大きな支えになっていることを知った」など、多くの感想がありました。

そのあと、みんなで今までどのような活動をしたことがあるか、これから子どもネットや地域でどんなことができるかについて話しあいました。その結果、つぎのような意見がありました。

発表を真剣に聞いているネットワーカーたち
≪みんなの話で出たアイデア≫
  • テーマをきめて、チャットで意見交換をするイベントを開いてほしい
  • 掲示板を作ってほしい
  • ホームページ内にネットワーカーのプロフィールコーナーを作り、インターネット上で同じ地域のネットワーカーと知り合えるチャンスをつくる→地域の活動を活発にする
  • 子どもネットセミナーを毎年ひらいてほしい
  • スタッフと一緒にできるイベントに参加したい(たとえば、1日ボランティアなど)
  • テーマ別に調べて集まり、発表しあうような学習会の場をつくる
  • 現地で活躍するスタッフから話が聞きたい
  • ネットワーカーどうしで、子どもが参加できるイベントの計画や予定についてもっと情報交換する

「学習会を開きたいけれど、なかなか忙しくて参加できない人や、遠方のネットワーカーが参加できない人がいるということから、子どもネットのホームページやインターネットをもっと活用したい」「地域でのネットワーカーの結びつきを強めて、活動をしたい」というアイデアを中心に、スタッフをまじえて、なごやかに意見交換が行われました。

さいごにみんなで記念撮影!おつかれさまでした