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国内のニュース(2)

スマトラ沖地震・津波
〜ネットワーカーが思ったこと・ネットワーカーにできること〜

掲示板やメーリングリストをつうじて、ネットワーカーから津波についての意見交換が行われました。おもにつぎのふたつの内容について、ネットワーカーから意見がよせられました。意見の一部をしょうかいします。(なまえはハンドルネームです)

スマトラ沖地震・津波について思ったこと
(自然災害・報道のありかた・国際支援など、どんな切り口でもかまいません)

被害に遭われた人びと・子どもたちのために、自分にできること

連日のニュースで報道される映像に唖然としてしまいます。このまま確認された被害者が増え続けると、私の住んでいる市の人口を超えそうなほどです。私自身静岡に住んでいるので、もういつ起きてもおかしくないと言われている東海地震を思い浮かべずにはいられませんでした。地震、というか自然災害って本当に怖いですね。

≪茜さん≫

最近のトップニュースは津波の事でもちきりですね。波にさらわれていったひとたちは、かわいそうですね。10メートルの波がきては、ひとたまりもないですよね。そのためにも、募金活動を進めたいです。

≪百花さん≫

自然災害は、恐ろしいですね。日本でも東海地震が起きそうと言ってますね。僕も寄付しようかな。

≪パソコン大好きさん≫

起こった事実は授業で学ぶけれど、本当に大事なのは自分たちの考えを話し合って、自分の頭でちゃんと考えることだと思います。今私にできることって、そう大きなことはなかなかできないけれど、その分小さいことからしていきたいです。なので、まずは、周りの友達に、色々な話題をふって話し合ってみたいと思います。

≪彩香さん≫

スマトラ沖地震。この被害によって親をなくし、孤児になってしまった子どもたちが人身売買の標的になっていることを知りました。ゾッとしますね。今回の津波はほんとに恐ろしいと思います。しかし、みんなが困っているところにつけこんで悪さをする人の心はもっと恐ろしいと思いました。

≪とーこさん≫

思いやりと協力こそ、一人一人誰でもできて、平和につながる一番大切なことだと私は思うのです。私たちにできることは、募金や支援活動はもちろんのことですが、それらに携わっている人はまだ少ないと思います。そのような意識を根本から伝えていくこともこれからの非常に大きな課題なのではないでしょうか。

≪小枝さん≫

世界の子どもたちも、津波の被害にあった子どもたちのために、立ち上がっているよ!

津波の問題が、ユニセフ本部のホームページ内にあるvoices of youthというコーナーでいろいろな国ぐにの子どもたちによってネット上で意見交換がありました。そこで、「自分たちにできること」として出ていた意見をちょこっと紹介します。

  • インターネットによる募金キャンペーンをはじめる。
  • アジアの関係官庁に連絡し、どのくらい現地でボランティアが必要なのかをリストにして、インターネットでボランティアを募集する。
  • 歌ったり、劇やダンスのパフォーマンスをして募金活動をする。
  • 子どもたちのトラウマを回復させるために、ぬいぐるみを集めて子どもたちに送る。
  • 困難な状況をのりこえて生活が改善できるように、人びとを勇気づける。
  • 集まろう!子どもたちが一緒になれば、世界を変えることができる。

カナダでは、子どもたちが募金をよびかけています!

8歳のラジャン君はこのように話しています。「ぼくらがカナダではあってあたりまえだと思っていることが、ほかの国の子どもたちにはないってことは、フェアーじゃない!だから津波に被害にあった南アジアの子どもたちのために、この募金キャンペーン"Canada Kids Earthquake Challenge"をたちあげたんだ」。

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