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No.24
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国内のニュース(1)

春やすみに読みたい、世界の子どもたちにかんする本

みなさん、春休みはいかがおすごしですか?お休みのあいだ、おもいきり遊んだり、家族で旅行するのもいいですね。みなさんからこれまでに「なんかいい本ないかな〜」というおといあわせがありました。すでにメーリングリストやメールなどでしょうかいしたものをふくめ、時間があったらぜひ読んでほしい本をごしょうかいします!どれも子どもたちに読みやすいものをえらびました。

これらの本は、ユニセフまたは日本ユニセフ協会が制作にかかわっているものではありません。世界の子どもたちの現状を知ることができる本として、みなさんにごしょうかいします。

沈黙のはてに
主人公は、チャンダ・カベロ、16歳。彼女には、だれにも言えない秘密があった…。アフリカを舞台にしたHIV/エイズの問題をえがいたお話です。

著者:アラン ストラットン/さくま ゆみこ(翻訳)
¥1,575 (税込)352 ページ/あすなろ書房 (2006年1月発行)
ISBN:4751521985

 

ダイヤモンドより平和がほしい—子ども兵士・ムリアの告白
アフリカのシエラレオネでの、元子どもの兵士の体験談をまとめた本。シエラレオネでの過去のすさまじい紛争のようすもつたわってきます。

著者:後藤 健二
¥1,365 (税込) 105 ページ/汐文社(2005年7月発行)
ISBN:4811380010

 

あなたのたいせつなものはなんですか?—カンボジアより
「あなたの一番たいせつなものはなんですか?よーく考えてみてください。周りの人に相談したりせず、必ず自分で考えるのです…」カンボジアの子どもたちが考えた大切なものがいっぱいつまった本です。

著者:山本 敏晴
¥1,575 (税込) 63 ページ/小学館(2005年6月発行)
ISBN: 4097278916

 

絶望のなかのほほえみ—カンボジアのエイズ病棟から
カンボジアのバッタンバン州にある病院のエイズ病棟。3年間かけてエイズ患者ひとりひとりのすがたにせまった写真集です。(ユースからおとな向け)

著者:後藤 勝
¥2,100 (税込) 95ページ/めこん(2005年4月)
ISBN:4839601828

 

炎の謎
12歳のときに地雷で両足を失った少女ソフィアのモザンビークでおきた本当の物語。「炎の秘密」の続き、成長して思春期をむかえたソフィアが知った、愛とエイズの恐ろしさとは…。(ユースからおとな向け)

著者:ヘニング マンケル(著) オスターグレン 晴子(翻訳)
¥1,680 (税込) 284ページ/講談社(2005年3月)
ISBN:4062128047

 

シエラレオネ—5歳まで生きられない子どもたち
国境なき医師団で活躍をしていた山本さんが、シエラレオネでの現状を、子どもたちにもわかりやすく、写真と文章でつづった本です。

著者:山本 敏晴
¥1,575 (税込)70 ページ/アートン(2003年7月発行)
ISBN:4901006533

 

私たちはいま、イラクにいます
13歳の少女が書いた平和を願うメッセージ。「戦争で犠牲になるのは、自分とおなじくらいの子どもたち…」。

著者:アルデブロン・シャーロット/森住 卓(翻訳)
\1,260(税込)45ページ/講談社(2003年6月)
ISBN:4062119188

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