「ユニセフウェブ写真展」
スマトラ沖地震から1年半…
スリランカの子どもたちが描く津波
2004年12月26日、世界中を震えさせた大津波が、インド洋をおそいました。中でも大きな被害を受けたスリランカでは、およそ4万人もの人びとが津波によってなくなりました。ユニセフは、津波で被害を受けた子どもたちを保護するために全力をつくしました。そして、少しずつではありますが、子どもたちは学校に戻り、もとの平和な生活を取りもどしつつあります。
この絵は、2005年にスリランカのコロンボで開かれた、津波の絵の展覧会に出品された作品です。スリランカでの津波の被害をまのあたりにした、4歳から16歳までの子どもたちが、心をこめて描きました。子どもたちが見た津波の恐怖と、ぎせいになった人びとの尊い命を決して忘れないために、一冊の本にまとめられました。
今回は、その中からいくつかの絵を紹介したいと思います。絵を描いた子どもの名前と年齢、そして子どもたちの将来の夢も一緒にしょうかいします。
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