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ユニセフ子どもネットウェブマガジン
No.28
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ネットワーカーのニュース(2)

AIDS文化フォーラムにて「エイズとたたかう子ども宣言〜みんなでエイズとたたかうために〜」を発表!

子どもネットワーカーのメンバーが、8月4日(金)に横浜のかながわ県民センターで開催されたAIDS文化フォーラムin横浜に参加し、8月1日に行われたユニセフ子どもエイズセミナーで話しあったことを発表しました。

一部のネットワーカー(炭谷くん、須藤さん、倉持さん、桑山さん、由水さん、渡辺くん、丸竹くん)はイベントでの発表の前に、横浜市を表敬訪問のため、横浜AIDS市民活動センターを訪れました。桑山さん、由水さんはきょうだいで参加してくれました。


横浜市でエイズ問題にとりくむ横浜市健康福祉局長佐々木寛志(ささきひろし)さんに、ネットワーカーの活動報告と、「エイズとたたかう子ども宣言」をアピールしました。佐々木局長をはじめ、横浜市のスタッフのみなさんはとても関心したようすで子どもたちの声に耳をかたむけ、「横浜市としても、みなさんの声をつたえていきたい」と、子ども宣言を多くの人に伝えてくれることを約束してくれました。

西郷くん、高橋さんは、朝早くかながわ県民センターに集合して、展示スペースの準備をしてくれました。3日に準備した、8月1日子どもエイズセミナーのまとめや、「みんなができること」をテーマにしたポスターを貼って飾り付けをしたあと、来館した人に渡す資料の準備をしました。日本ユニセフ協会神奈川支部のスタッフのみなさんも協力してくれて、にぎやかな展示スペースが完成しました!


この展示スペースは、8月4日から3日間、UNCY(ユニセフ子どもネットOB・OG会)から手伝いにきてくれた縫村さん、須藤さん、中津川さんのサポートで、資料の配布や、展示の説明が行われました。来館されたたくさんの人に子どもネットの活動を伝える良い機会となりました。


4日の13:00から15:00まで、会議室で発表を行いました。滝吉さんも発表のためにかけつけてくれました。最初にネットワーカーがこれまでのセミナーの活動の紹介と、8月1日のイベントの発表のようすをビデオを見せながら説明しました。最後に、宣言をネットワーカー全員で発表しました。ひきづつき、金子和平さんによるレソト報告が行われ、中井広報室長がユニセフの活動とエイズ問題が世界でどれだけ深刻なのかを伝えました。司会は、UNCYの田中くんが務めました。

世界でエイズによって親をうしない孤児となってしまった子どもの数は1500万人。日本の小学生から高校生の人数と同じほどだといわれています。その現実に、会場に来てくれた人たちは、「自分になにができるのか、あらためて考えさせられた」と感想を話していました。

みなさんと同じ年齢の子どもたちが親をうしなって、毎日心の面でも、お金の面でも、たいへん不安なくらしを送っています。日本などの先進国でも、HIVウィルスに感染する人の数がふえています。これいじょう多くの子どもたちがエイズによって悲しい思いをしないように、みんなで考えた宣言をアピールしつづけていきましょう。

これからも「エイズとたたかう子ども宣言」を伝えていく活動をネットワーカーを中心におこなっていきたいと思います。8月4日に公明新聞で紹介をしていただきました。秋に開催されるイベントに参加して発表していきたいと思います。みなさんの力でこの宣言を広めていきましょう!Make a difference!

写真:日本ユニセフ協会

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  • 2006年8月4〜6日まで行われたAIDS文化フォーラムのようすはこちら
  • 2006年8月7日(月)掲載の公明新聞を見たい人はこちら(PDF 1.25MB)をクリック!
  • 横浜エイズ市民センターについてはこちらにくわしい情報があります
  • UNCY(ユニセフ子どもネットOB・OG会)の活動についてはこちら
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