子どもたちのための前進…水と衛生
世界では、安全な水が手に入らなかったり、トイレや手あらい場など基本的な衛生設備がなかったり、衛生状態の悪い環境でくらしている人びとがいます。毎年150万人以上の子どもたちが、げりが原因で5歳になるまえに命をうしなっています。ユニセフが2006年9月に発表したレポート「Progress for Children(子どもたちのための前進)」では、「ミレニアム開発目標7」でかかげている、「2015年までに安全な飲み水と基礎的な衛生設備を、毎日の生活のなかで利用できない人の割合を半分にへらす」という目標にむけて、世界でどのような状況になっているかを報告しています。今回は、水と衛生にかんする世界の人びとのようすを写真でおつたえします。
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