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ユニセフ子どもネットウェブマガジン
No.28
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世界のニュース(2)

ユニセフ『世界子供白書2007』を発表
ジェンダーによる差別をなくそう!

2006年12月11日、『世界子供白書2007』が発表されました。

今年の白書のテーマは「女性のエンパワーメント」です。ジェンダーによる差別をなくし、女性のエンパワーメントをじつげんすることが、子どもたちがすこやかにそだつことにつながることをうったえています。

ユニセフ事務局長アン・ベネマンさんは、「ジェンダーが平等になることと、子どもの幸福は、きってもきれない関係にあります。女の人が力をもって、充実した人生を送れるようになれば、子どもや家族にとっても良い影響があるのです」と話しています。

★ジェンダーってなに?

文化的、社会的に決められた性別のこと。たとえば、「こういう人がおとこらしい、またはおんならしい」という考えかたなどです。

★女性のエンパワーメントってなに?

これまで以上に、社会全体での、女の人の地位をあげることと、女の人の能力をたかめることです。

もっとくわしいレポートはこちら

クイズにチャレンジ

ジェンダーが平等になると、どのように世界がよくなるんだろう?
「ジェンダーの平等」について考えてみよう!

Q1

「ジェンダー」と「性(せい)」はおなじいみでしょうか?

  1. おなじ
  2. ぜんぜんちがう 
  3. かさなっている
Q2

ジェンダーが平等ではないと、だれが一番悪い影響をうけるでしょうか?

  1. 貧しい国にすむおとなの女の人 
  2. 子どもたち 
  3. おとなの女の人と女の子
Q3

お母さんの意見と、子どもの栄養には、関係があると思いますか?

  1. ある
  2. ない 
  3. どちらでもない
Q4

子どものころにちゃんと学校にかよえなかったお母さんは、その子どもの教育にも影響があるでしょうか?

  1. ある 
  2. ない 
  3. ちょっとだけある
Q5

途上国では、女の子は男の子にくらべて中学校や高校に行けません。どうしてでしょう?

  1. 学費は、男の子に優先してつかわれるから
  2. としごろの女の子は、家のてつだいをしてほしいと思われているから
  3. 18さいにみたない女の子の結婚のせいで、その子の行動や自由をうばっているから
  4. ぜんぶにあてはまる
Q6

途上国の国ぐにで、18歳までに結婚をする女の子はどのくらいいるでしょうか?

  1. 10パーセント
  2. 25パーセント
  3. ぜんたいの3分の1
Q7

HIVにもっとも感染しやすいのは?

  1. 男の人
  2. 女の人
  3. 子ども
Q8

男の人と女の人が、おなじくらい働いたとしたら、同じお金がもらえるでしょうか?

  1. いいえ、男の人のほうが多くお金をもらえます
  2. いいえ、女の人のほうが多くお金をもらえます
  3. はい、同じお金がもらえます
Q9

家事のぶんたんについて、今ほとんどの家庭が…

  1. 男の人と女の人が平等に、家事をぶんたんして働いている
  2. 女の人や女の子が家事のほとんどをしている
  3. 男の人や男の子が家事のほとんどをしている
Q10

どのような方法をとれば、社会的にも、経済的にも、女の人をもっと元気にすると思いますか?

  1. 女の人たちがいっしょになって、ジェンダーの差別にたちむかう
  2. 女の人たちもできる仕事をふやす
  3. 教育をうけられるようにする
  4. すべてあてはまる
Q11 2005年、アフリカで初めての女性の大統領(だいとうりょう)がえらばれたのは、つぎの国のうちのどれでしょう?
  1. ナミビア
  2. リベリア
  3. ナイジェリア
Q12

戦争や紛争のなかで、だれがいちばん、命をうしなう危険があるでしょうか?

  1. 兵士
  2. 兵士でない男の人
  3. 兵士でない女の人や子ども
Q13

世界での和平交渉(わへいこうしょう:紛争などの問題を話し合いでかいけつすること)の場において、女性が活躍(かつやく)する場面はどのくらいあるでしょうか?

  1. 非常によく活躍している
  2. ときどきある
  3. ほとんどない

★こたえ

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