ネットワーカーのニュース
〜J8サミットが行われました!(1)〜
2007 J8サミット開催
子どもたちの意見を世界にアピール
6月3日から8日まで、ドイツ・ヴィスマールでG8(主要国首脳会議)の公式ユースプログラムであるJ8(ジュニア・エイト)サミットが開催されました。
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© 日本ユニセフ協会 |
J8サミットの参加者たち |
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各国の代表チームが次々にヴィスマールに到着。
写真右:代表チームの宿泊所となった帆船ダー・モジェジー号 |
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いよいよ2007年J8サミットの開幕。快晴の空の下、テクノロジーセンターにて開会式が行われました。
開会式後、参加者たちは、メイン会場ツォイクハウスに移り、J8サミットの概要や目的などに関するブリーフィングを受けた後、メディア担当、報告担当、カルチャーイベント担当、評価担当の4つのグループに分かれ、サミット期間中それぞれが果たす役割について確認しました。
サミットの4つのテーマ「アフリカにおける経済発展の展望」「HIV/エイズ」「気候変動とエネルギーの効率性」「知的財産所有権と企業の社会的責任」に関して、各分野の専門家からの講義を受けた後、時間を忘れるほど活発な議論が展開されました。
ベルリンにて、J8代表3名がユニセフ親善大使ロジャー・ムーア氏とともに記者会見に臨むとともに、全参加者がメルケル首相と会談。
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夕方はヴィスマールに戻り、地元の子どもたちやボランティアの皆さんとバーベキューを楽しみ、交流を深めました。
この日は、全員で4つのテーマについてこれまで話し合った内容を集約し、夜までかかって共同声明をまとめあげました。
J8の代表9名(G8諸国の代表チームから各1名とG8以外の国々の代表1名)が、ハイリゲンダムで開催中のG8会合に出席し、J8代表全員で作り上げた共同声明(ヴィスマール宣言)を発表しました。
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共同声明をもってハイリゲンダムへ出発する代表の9名 |
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午後は、G8首脳夫人らがヴィスマールを訪問、J8各国代表と交流を深めました。
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J8サミットで話し合われたことについて、共同声明の発表だけに終わらせず、今後もそれぞれが継続して活動していくことを約束し、どのようなことができるかを話し合いました。また、インターネットやメールを通して連絡をとり合い、3-5年ごとに集まって、活動の報告会を行うことなどが提言されました。
7日間に渡って開催されたJ8サミットが幕をおろし、他国の参加者や地元ボランティアの皆さんとの別れを惜しみつつ、それぞれが帰国の途に着きました。
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さまざまな国際問題について、子どもたちが真剣に考え、議論を展開するJ8サミット。来年は日本で開催されます。みなさんも世界の未来を変えるために何ができるか、いっしょに考えてみませんか。(※2008年J8サミット開催に関する詳細は未定です)
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J8 は、ユニセフ、モルガン・スタンレー、G8議長国の共同事業です
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