冬休みがいよいよはじまりました!みなさんはどのようにおすごしですか。 自分たちと同じ世界の子どもたちについて「知る」ということは、私たちにできるかんたんで、とても大切なアクションのひとつです。テレビや新聞をはじめ、本や映画、イベントに参加するなどして、たくさんのことを知り、この冬休みにお友達や家族と話してみてください。
全国各地で世界の子どもたちについて伝えたり、勉強できるイベントが行われています。子どもでも参加できるイベントもありますので、ぜひ調べてみてください。
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世界の子どもたちについてとりあげられているビデオや映画を見てみましょう。日本ユニセフ協会では、ビデオの貸し出しをしています。インターネットでも見ることができるので、ぜひ利用してみてください。
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■みんな地球に生きるひと Part1/Part2/Part3
子どもたちが生きる世界を少しでもよくしたいと思っているアグネス・チャンさん。この本を通じてこれまでの活動を振り返ります。ユニセフの視察の話も登場します。
新書 出版社:岩波書店 アグネス・チャン著 ISBN: 978-4005001293(Part1) ISBN: 978-4005002740(Part2) ISBN: 978-4005005543(Part3) 777円(税込)
■平和の種をまく ーボスニアの少女エミナ
誰も戦争などしたくなかったのに、気づいたら始まっていたというボスニア。戦後10年、一度は敵として殺し合った民族が、緑の農園で再び心を通わせる姿を写した写真絵本。
大型本: 43ページ 出版社: 岩崎書店 (2006/05) 大塚 敦子/写真・文 ISBN: 978-4265006281 1575円(税込)
■ヘブンショップ
エイズが猛威をふるうアフリカ。主人公の少女ビンティは、父親をエイズで失うと、周囲から差別を受けるようになる。親戚からも冷遇された末に行き着いた先は、祖母の作ったエイズ孤児の家だった。貧困にさいなまれながらも、思いやりとやさしさ、たくましさを身につけて成長していく少女の姿が、読者に感動と勇気を与える物語。
A5:227ページ 出版社:鈴木出版(2006/04) デボラ・エリス/作 さくまゆみこ/訳 齊藤木綿子/絵 ISBN:9784790231639 1680円(税込)
※今回紹介した本は、ユニセフまたは日本ユニセフ協会が、製作や発行にかかわっているものではありません。