スタディツアー視察報告カンボジア スタディツアー報告 (2005年7月24日〜31日実施)9. コミュニティの啓蒙活動干ばつや洪水などにより農業から得られる収入が不安定なため、子どもが労働を強いられたり、子どもや女性が人身売買の被害に遭うケースが起きています。また、プノンペンに出稼ぎにいった男性が、性的刺激の強いビデオなどを見たことによって、戻ってきた村で性的虐待を起こす傾向があります。そのため村では、人身売買や性的虐待の防止などに関する啓蒙活動が行われていました。 性的虐待防止に関する意識啓発教室のようす。州から派遣されたソーシャルワーカーの先生が使っているのは、ユニセフから提供された絵本です。被害者には資金や生活用品の支援も行われています。
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