ユニセフってなあに

ユニセフの歴史

日本が受けたユニセフ支援

日本の子どもたちもユニセフに助けてもらったことがあるって知っていますか?
第2次世界大戦のあと、日本の子どもたちも食べるもの、きるものがなくて困っていました。そこで、ユニセフは1949年から1964年までの15年間にわたり、日本の子どもたちを支援したのです。給食用の粉ミルク(脱脂粉乳)や、くすり、服の原料(原綿)など、ユニセフから日本への支援の総額は当時のお金で65億円にもなりました。

考えてみましょう
どうしてユニセフはできあがった衣服ではなく、衣服の原料(原綿)を送ったのでしょうか?
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ユニセフからおくられた粉ミルクを飲んだ日本の子どもからのお礼の手紙を紹介します。みなさんもまわりにユニセフの粉ミルクを飲んだ人がいないか探して話を聞いてみましょう。きっとみなさんの学校の校長先生くらいのお年になっているでしょう。

 

ありがとうユニセフ
おいしい、おいしいミルクをありがとう。私たちは毎日毎日パンと、あまいあまいミルクで昼食をすましています。私はミルクをのむようになってから、体重がどんどんふえてきました。
みんなよろこんでミルクをのんで、いっしょうけんめい運動や勉強にはげんで今にりっぱな人になるように心がけます。そしてこのことをけっして忘れません。

愛知県幡豆郡吉田町立乙川小学校5年 手島 久美子

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財団法人 日本ユニセフ協会