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平成18年度春季ユニセフ・キャラバン・キャンペーンの報告

全国を4年間で一巡するユニセフ・キャラバン・キャンペーン。今年の春は、下記の日程で関東6県を訪問しました。

  • 5月22日〜23日:埼玉県
  • 5月25日〜26日:千葉県
  • 5月30日〜31日:神奈川県
  • 6月1日〜2日:栃木県
  • 6月6日〜7日:茨城県
  • 6月8日〜9日:群馬県

キャラバン・キャンペーンでは、知事・教育長への表敬訪問、教職員対象の研修会、学校でのユニセフ学習会を実施しました。知事・教育長への表敬訪問では、知事・教育長とのメッセージ交換を行い、県内でのユニセフへの支援に感謝を表すとともに、引き続き一層のご理解とご協力をお願いしました。

県内の教職員、指導主事の方々を対象とした「ユニセフ研修会」では、ユニセフ活動についての説明に加え、ユニセフが推進している地球市民としての自覚などを養うことを目的とした「開発のための教育」の手法を用いて、「子どもの権利条約」についてのアクティビティを行いました。

参加者からは「子どもの権利条約については知っていたが、改めてじっくり考える良い機会となった」「ほかの学校の先生方の意見を聞いたり、情報交換ができた」など、さまざまな感想が寄せられました。

学校のプログラムでは、ビデオ上映などによるユニセフ活動の説明のほか、ネパールで毎日の水くみに実際に使われている水がめや、マラリアの被害から子どもたちやその家族を守るための蚊帳などの紹介と、キャンペーン期間中に発生した「ジャワ島地震」に対するユニセフの活動を紹介して、世界の子どもたちの現状についての理解を深め、考えていただきました。

写真:©日本ユニセフ協会 学校事業部

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財団法人 日本ユニセフ協会