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2006年夏休み「ユニセフリーダー講座」のご報告

2006年8月18日(金)、ユニセフハウスにて中・高校生を対象としたユニセフリーダー講座が開かれました。東京都や近県以外からも全国から51名の中学・高校生が参加してくれました。



ユニセフ基礎講座ではユニセフの活動についての説明や、ORS(経口補水塩)を作る体験学習も行いました。ユニセフハウスの展示スペースの見学を行った際は、積極的に展示ボランティアの方々へ質問している姿が目立ちました。



後半のゲストコーナーでは横浜国立大学大学院に在学中のネパール人留学生、ジギャン・クマル・タパさんをお迎えしました。子どもたちは、プログラムの中でも、ジギャンさんのゲストコーナーに一番関心味をもったようです。ネパールでどんな暮らしをしていたか、自分が日本に留学した理由、そしてネパールが抱える子どもに関する問題や、現在の活動などについてお話してくれました。子どもたちは、ジギャンさんが語る体験談を真剣に聞いていました。またアクティビティを通して、ネパールの教育の問題について学びました。学校に行けない子どもたちの問題を、私たちはどう考えたらいいか、何ができるのか、ユニセフ担当官になったらという前提でグループで話し合いました。どのグループも活発に意見交換し、最後にグループ討議の結果を発表し閉会しました。

次回のリーダー講座は2007年の夏に予定しています。ホームページやT・NET通信などでお知らせする予定です。ご参加、お待ちしております。


写真:(財)日本ユニセフ協会

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財団法人 日本ユニセフ協会