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2006年ユニセフセミナーのご報告

2006年8月4日(金)と7日(月)、ユニセフハウスにて教職員を対象としたユニセフセミナーを開催しました。4日は67名、7日は61名の方々にご参加いただきました。

両日ともに午後から半日のスケジュールで行われ、冒頭では本年からご後援をいただいた文部科学省の大臣官房国際課 白井憲氏より、国際協力の現状と青年海外協力隊の現職教員特別参加制度についてお話しいただきました。


次に、ユニセフ基礎講座や、ユニセフ協会が提供している資料のご紹介、教室ですぐに使える「子どもの権利条約についてのアクティビティ」を体験いただきました。ユニセフハウスの展示スペースの見学後、現場の先生方からユニセフを題材にした授業の具体的な学習のすすめ方などの実践事例報告、スタディツアー(モンゴル/カンボジア)の報告をいただきました。ご報告いただいたのは、4日が千葉県・船橋市立八木が谷小学校 山下亮先生、東京都・北区立王子第二小学校 古家昌子先生、7日が秋田県・大仙市立船岡小学校 竹内守先生、東京都・江東区立第二砂町小学校 野尻紀美恵先生で、いずれの報告も参加者からとても好評でした。

参加者のアンケートでは、「どれも興味深く勉強になった。さらに勉強して授業で使えるようにしたい」「子どもの権利条約について考える良い機会となった」「すぐに使える、すぐに考えられる実践であった」「教えるにあたり“明るいイメージ”から入る、重くならないように気をつける重要性を学んだ」「多くの資料や工夫されたプログラムが勉強になった」「ユニセフがとても身近に感じられるようになった。授業の中で効果的に取り込んでいきたい」などの声が多く寄せられ、充実したセミナーとなりました。

来年度も同時期にセミナーの開催を予定しております。ホームページやTNET通信などでご案内いたしますので、是非ご参加ください。


写真:(財)日本ユニセフ協会

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財団法人 日本ユニセフ協会