カツシャ幼稚園で微笑むイーホルくん。カツシャ幼稚園があるドネツク地域は、紛争の大きな影響を受けた地域のひとつです。 幼稚園は8ヶ月間のあいだに2回も争いの激化によって閉鎖されました。
イーホルくんは爆撃を目撃したこともあります。幼稚園の窓が吹き飛ばされ、屋根も壁も壊れて、一時的に閉園に追い込まれましたが、その後、一部が修復されました。
cUNICEF/UNI188872/Zmey カツシャ幼稚園の遊具で遊ぶ子どもたち |
cUNICEF/UN018799/Philippov ウクライナ東部 爆撃で破壊された学校 |
ユニセフは、日本政府からの支援などを受けて、学校の備品を修復したり、衛生用品、スポーツ用具、学用品などを支援しています。また、子どもたちの心のケアのプログラムも実施しています。
cUNICEF/UN053112/Zmey 爆撃があるときに隠れる地下室を見せてくれたサシャさん(6歳)。サシャさんの自宅はウクライナ・ドネツク州のジェルジンスクから15キロほど離れたところにあります。 |
cUNICEF/UNI200697/Filippov ドネツク郊外で発見された不発弾。度々発見される地雷や不発弾のせいで、水道の復旧が進みません。 |