「体操選手になりたい」

サジャさん、12歳(シリア)

© UNICEF/UN055882/Al-Issa

わたしの国では7年も戦争がつづいています。街の建物はみんなこわされてしまいました。

ファティマちゃん、ザハラーちゃん、シードラちゃん、ワレーちゃん。大切な友だちは爆発で死んでしまい、そして、わたしは片足を失いました。
大好きだったお兄ちゃんも、別の日の爆発で亡くなりました。

スポーツが好きです。サッカーも、空手も。体操の選手だったから、将来は体操のコーチになりたいです。夢がかなうといいな。

出かけても無事におうちに帰ってこられる、そんなふうに思える日がもう一度来てほしいです。

シリア危機

8年目に突入したシリア紛争。着の身着のままでトルコ、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプトなどの周辺国に逃れたシリア難民の子どもたちは260万人を超え、その多くは難民キャンプなどでとても厳しい暮らしをしています。

また、サジャさんのように、シリア国内に暮らす子どもたちもたくさんいます。戦争にも決まりごとはあり、学校や病院などは攻撃してはいけないことになっていますが、たくさんの幼稚園、学校、病院が攻撃されています。

紛争が始まる前のシリアはとても安定した国でした。教育レベルも高く、97%の子どもたちが小学校に通えていました(世界子供白書2011より)。ところが、紛争が始まり、たくさんの子どもたちが難民になったり、学校に通えなくなりました。また、とても多くの子どもたちが暴力を目撃したり、爆撃の音におびえるなど、心理的なストレスを抱えています。

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