毎年、桑部小学校5年生は、JAみえきた桑部支店と地域の農家の皆様のご協力で、もち米作りを行っています。今年度は、5月末に小雨が降る中、泥まみれで田植えを行い、10月上旬には稲刈りを行いました。
収穫したもち米は、「くわべの秋」という地域と連携した学校行事の際に、子ども達が考えたブランド「八十八米」として販売しました。自分たちで作った数百枚のチラシを配って宣伝したり、ポスターや呼び込み、レジや袋づめなどの係を決め、全員で協力して1袋1.5kgのもち米を販売した結果、約25分間で110袋を完売しました。
収益金をユニセフに募金したいと5年生全員が思い、全額を募金しました。子どもたちが初めて携わったもち米作りや販売活動を通して、社会貢献することができて良かったです。