みんなの for every childは?

SDGs子どもユニット
「ミドリーズ」2期生のみなさん

初回放送日 2024年6月1日

「世界はひとつ みんなでひとつ」

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世界にはこんな子も

ジョーくんの写真

ジョーくん(11歳)

キリバス

6年生のジョーくんは、海のすぐそばで暮らしています。先日の暴風雨で、家を海から守る防潮堤が壊れ、家の中にまで海水が入ってきました。「今も防潮堤は壊れたままだけど、お母さんは大丈夫よ、って言ってる。でも僕は心配なんだ。強い風で家の隣に生えていた大きなヤシの木も倒れてきて、本当に怖かった」と話します。一人っ子で兄弟もいなく、お父さんも亡くなってしまったジョーくんは、とても心細い思いをしています。

雨や風の強さが以前より増したり、海面が上昇し人々が暮らしている場所にまで水が入ってきたりするのは、「気候変動」で地球がだんだん暖かくなっているから。そしてその最大の原因は、私たちのような豊かな国が電気を作ったり、車を動かしたりする時に温室効果ガスをたくさん出していることです。一方で、ジョーくんが暮らすキリバスという国は、ほとんど温室効果ガスを出していません。責任が無いにもかかわらず、ジョーくんは大きな被害を受けているのです。

世界の子ども、一人ひとりが
気候変動の影響から
守られるようにするためには、
今どんな問題があって、
どんなことが必要だろう?

親子で学べるSDGs学習サイト、
SDGs CLUBの
こちらのページも使いながら、
ぜひ考えてみてください!

  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 14.海の豊かさを守ろう

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