全日空がユニセフの機内募金活動
「チェンジ・フォー・グッド」に参加


全日本空輸株式会社は、1998年10月1日から、北米のワシントンDC・ニューヨーク・ロスアンゼルスを出発し成田に到着する全便で、ユニセフ(国際連合児童基金)が世界各国の航空会社とともに実施している航空機内の募金活動「チェンジ・フォー・グッド(Change for good)」に参加します。

チェンジ・フォー・グッドとは、機内の座席ポケットに募金用の小さな袋を備えつけ、ユニセフ活動の趣旨に賛同した旅客が、旅行で余ったコインや紙幣をこの袋に入れ客室乗務員に手渡すといった機内募金活動です。

現在、世界の18の航空会社(1998年7月現在)*がこの「チェンジ・フォー・グッド」に参加しており、1991年以来、850万米ドル以上の募金が集められました。

「チェンジ・フォー・グッド(Change for good)」は、《良いことに使うための小銭》と《良い方向への変化》とをいう意味の言葉をかけあわせたものです。小銭が子どもたちの未来を変える大きな支援へと変わることを意味しています。

*イギリスのブリティッシュ・エアウエイズ、イタリアのアリタリア航空、オーストラリアのカンタス・オーストラリア航空など。日本の航空会社では、1991年から日本航空がニューヨーク・成田間で実施しています。