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財団法人 日本ユニセフ協会
財団法人 日本ユニセフ協会(本部:東京都港区高輪、会長:澄田 智)は、6月17日(火)より7月18日(金)まで、ユニセフハウス展示スペースにて「ユニセフ展 イラクの子どもたちの願い 〜イラク北部スーレマニアの子どもたちの絵〜」を開催いたしております。
イラク戦争は終結を迎えたものの、イラク国内は戦闘による破壊と、略奪の横行など治安の悪化により、大きな傷跡が残されました。この戦争とその後の影響の中で、多くの子どもたちが体も心も傷つき、栄養不良、水と衛生環境の悪化、あちこちに残る不発弾のために、命の危険にもさらされています。
今回の展示では、イラク北部のスーレマニア・クルド人自治州のユニセフ事務所を通じて寄せられた子どもたちの絵50点をご紹介いたします。これらの絵は、第12回カナガワビエンナーレ国際児童画展に応募されたものです。
イラク北部は、今回の戦争の被害こそ比較的少なかったものの、旧イラク政府による弾圧やイラン・イラク戦争、そしてクルド人勢力同士の戦い等、何年も続いてきた戦争状態に よって、子どもたちが大きな影響を受けてきました。
過酷な状況の中で暮らす子どもたちの絵は、色彩にあふれ、故郷を愛する気持ちや、夢と願いを豊かに伝えています。
ユニセフもイラク全土で子どもの命を健やかな成長を守るために活動を続けております。ぜひ、本ユニセフ展を通じて、イラクの子どもたちの願いとこうしたユニセフの活動に思いを馳せていただければ、大変ありがたく存じます。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
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