「子どもの参加が未来をつくる」展

2003年7月22日（月）〜9月19日（金）

健康で元気にくらし、遊び、学び、体験し、自分の夢に向かってすくすくと成長することは、すべての子どもがもっている権利です。

生まれた国や環境にかかわりなく守られなければならないのですが、現実はどうでしょう？
1年間に1100万人、今も3秒に1人、防ぐことができる病気で子どもが命を失っています。学校に通えない子どもが1億2千万人います。働かなくてはならない子どもが2億5千万人います。少年兵として戦いの場にいる子どもが30万人います。
今も、多くの子どもがきびしい環境で必死に生きなければならない状況があります。

地球に生きる子どもがみな幸せになるようにするために、ユニセフは子どもの考えをよく聞き、子どもの活動を応援し、子どもと力を合わせていくことが大切だと考えています。

本展では、「子どもの参加」をテーマにしたポスター展示と共に、日本ユニセフ協会に寄せられた、日本の子どもや若者がユニセフ活動への参加で制作した作品の一部をご紹介いたします。
絵、新聞、ポスター、アート作品などさまざまな方法で、世界の子どもの問題を考え、よりよい未来をつくるために行動しています。

本展を通じ、自分にできる「ユニセフ活動への参加」を考え、実行する機会にしていただけることを願っております。