2003年7月29日
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〜ユニセフ・バグダッド事務所 サプライ・ロジスティック・オフィサー 竹友有二氏 講演〜
財団法人 日本ユニセフ協会
このたび、ユニセフ・バグダッド事務所(イラク)、サプライ・ロジスティック・オフィサーの竹友有二(たけとも ゆうじ)氏が一時帰国し、今回のイラク戦争前から戦後にいたるイラクの子どもたちの現状と、現在続けられているユニセフ(国連児童基金)の緊急・復興支援に関する報告会を、以下の通り開催いたします。
竹友氏は、サプライ・ロジスティック・オフィサーとして、安全な水、医薬品、医療機器、教育資材などの支援物資の調達・輸送に関する、ユニセフの緊急支援活動の現場で活動してきました。イラク戦争勃発直前まで、バグダッド事務所で人道支援活動に携わっていましたが、国連の職員退避勧告を受け、3月18日にアンマン(ヨルダン)に避難。その後、クウェートへ場所を移して、イラク南部への支援物資の輸送活動を続けていました。7月上旬に再びバグダッドに戻り、現在もイラクにおいてユニセフによる戦後の人道・復興支援活動に取り組んでいます。 戦争が終わっても、イラクの子どもたちには不安な日々が続きます。首都バグダッドでは、治安の悪化や深刻な物不足、戦闘や略奪で壊滅状態にある社会インフラの復興など、早急に取り組まなければならない大きな課題が山積しています。ユニセフは、戦中、戦後を通じて、多くの国際及び国内スタッフが、困難な状況下に置かれているイラクの子どもたちへの支援を続けています。 イラクにおけるユニセフ緊急・復興支援の最前線にいる同氏の報告会に、是非ご参加ください。
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