(財)日本ユニセフ協会  

日本国際児童図書評議会主催・日本ユニセフ協会共催

「世界のバリアフリー絵本展」開催

 国際児童図書評議会(IBBY)(注1)の障害児図書資料センターは、長年収集してきた4000冊を超える障害児関係の資料の中からIBBY50周年を記念して、43タイトルの本をセレクトしました。JBBY(注2)はこれらの絵本を借り受け、日本のバリアフリー絵本を加えて巡回展示を行います。

絵本はその内容により、9つのカテゴリーに分けられています。

  • 身振りで語る(手話つき絵本)
  • ブリスやピクトグラム(絵文字)が付いている本
  • 指で読む(さわる絵本)
  • 市販絵本に点字をつけた本
  • 音の描かれている絵本に音声をつけた本
  • 「やさしく読める本」として特別に作られた本
  • 一般の市販絵本の中で「障害」を超えてみなが楽しめる本
  • 障害のある人物が描かれている本
  • 障害のある人たちのアートや文学作品

 本絵本展を通して、こうした本の存在や必要性を知っていただき、今後研究開発が進み、普及していくことを願っています。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

4月・5月・6月の巡回スケジュール

 

ふきのとう文庫

 

【日時】

6月23日(水)〜27日(日)10:00〜17:30

 

【場所】

札幌市中央区北2条7丁目 かでる2・7 1F中央ロビー
(JR・地下鉄札幌駅より徒歩12、13分)

 

【定員/申込方法/費用等】

なし

 

【連絡先】

ふきのとう文庫
TEL&FAX:011−665−4839

 
 

沖縄県名護市国際交流親善委員会

 

【日時】

5月20日(金)〜30日(日)
(月曜日休館 火〜金 10:00〜19:00 土・日 10:00〜17:00)

 

【場所】

沖縄県名護市宮里5−6−1 名護市立中央図書館
(最寄のバス停 宮里3丁目 から徒歩5分)

 

【定員/申込方法/費用等】

なし

 

【連絡先】

名護市国際交流親善委員会 担当 岸本、 仲里
TEL:0980−51−0123/FAX:0980−51-0325

 
 

こどもと本−おかやま−

 

【日時】

5月2日(日)〜9日(日) 10:00〜18:00
*5月5日午後 岩田美津子(てんやく絵本ふれあい文庫)講演会開催

 

【場所】

岡山市中山下1−8−48 NTTクレドビル5階
紀伊国屋書店 クレド岡山店
(岡山駅より市電 清輝橋行き 郵便局前下車、あるいは岡山駅より岡電バス 天満屋行き 天満屋バスターミナル下車岡山駅より徒歩10分)

 

【定員/申込方法/費用等】

なし

 

【連絡先】

こどもと本−おかやま−事務局 伊丹 TEL/FAX:086−287−5155

 
 

世界のバリアフリー絵本展in豊橋2004実行委員会
(2箇所開催)

 

【日時】

4月3日(土)〜11日(日) 10:00〜17:00

 

【場所】

豊橋市松葉町2丁目 豊橋市都心活性課事務所1階
(JR・名鉄 豊橋駅より徒歩5分)
TEL:0532−55−8101

 

【定員/申込方法/費用等】

なし

 

【日時】

4月13日(火)〜18日(日) 9:00〜21:00

 

【場所】

豊橋市前畑町115 豊橋市総合福祉センター(あいトピア)
(豊橋駅から市電 東田坂上、下車南へ徒歩5分)
TEL: 0532−57−2601

 

【定員/申込方法/費用等】

なし

 

【連絡先】

世界のバリアフリー絵本展in豊橋2004実行委員会
担当:三宅 TEL/FAX:0532−47−0671

注1:IBBY(国際児童図書評議会:International Board on Books for Young People)は、ミュンヘン国際青少年図書館の創始者であったイラン・レップマンが提唱し、1953年に設立。現在60ヶ国以上の国々が加盟し、各国で子どもの本の普及や読書促進活動を行っている非営利組織です。本と出合うことが困難な障害のある子どもたちと本をつなぐ障害児図書資料センターの取り組みも、IBBYのプロジェクトの柱のひとつです。

注2:JBBY(日本国際児童図書評議会:Japanese Board on Books for Young People)は、IBBYの日本支部。「子どもの本を通して国際理解を」という理念に共鳴して1974年に設立。以来、JBBYは会員のボランタリーに支えられてIBBYの日本における窓口として、また、広く子どもの本に関する国際協力の対外機関として、国内外でさまざまな活動をおこなっています。
JBBYホームページhttp://www.jbby.org/

共催にあたって
 日本ユニセフ協会は、JBBYが企画されたノーマライゼーションの理念や「障害」を超えて子ども同士が同じ絵本を楽しむという開催趣旨に賛同しています。


www.unicef.or.jp

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