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長谷部誠選手 ユニセフ公共CM
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© 日本ユニセフ協会/2012/satomi matsui |
昨年9月に公開された本公共CMのタイトルは、「FIRST TOUCH(ファーストタッチ)」。サッカーの試合で、選手がボールに初めて触れること、つまり、試合の開始を意味する言葉です。長谷部選手は、世界各地で厳しい状況に置かれている子どもたちが直面する様々な問題を解決するために、「子どもたちの未来のために、まず一歩を踏み出そう、踏み出さなければ何も変わらない。」と呼びかけます。
長谷部選手が世界の子どもたちへの支援を始めたきっかけは、国際試合の移動で利用した飛行機の中で手にしたユニセフのパンフレットでした。世界の子どもたちへの熱い思いを持ちながら、「募金」や「チャリティ」には少し気恥ずかしさを感じていたという長谷部選手ですが、国際試合でいろいろな場所へ行くような選手になったこと、そして、サッカー選手としての夢を叶えられた自分が子どもたちを支えていきたいという思いから、2007年からマンスリーサポーター※として、ユニセフの活動を支えてくださっています。2011年3月11日以降は、ブンデスリーガやワールドカップ予選の合間を縫い、幾度となく被災地にも足を運ばれ、子どもたちへの支援を行ってこられました。
※ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムは、ユニセフが中長期的な視点から子どもの成長を支える活動を行う上で、最も重要な募金プログラムのひとつ。毎月一定額の金額(自由にお決めいただけます)を募金いただくシステム。
昨年9月の公開後、本公共CMは東京都内をはじめとする「屋外ビジョン」のご協力を得て放映を行ってまいりましたが、この度、長年にわたり様々な形でユニセフをご支援くださっている日本航空株式会社様のご協力で、JAL全便(一部機材・路線を除く)での放映が実現致しました。
報道関係の皆様には、CM映像やインタビュー、メイキング映像(動画・スチル)もご用意しております。広報室までご連絡ください。
長谷部選手は2007年よりユニセフ・マンスリーサポート・プログラムを通してのユニセフ支援のほか、アフリカで起きている干ばつ被害への支援の呼びかけなどにもご協力いただいています。東日本大震災支援には、著書『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』(幻冬舎)の印税とチャリティイベントの収益金を合わせた総額1億1,700万円を寄付いただき、その全額を、津波で園舎が流失した宮城県南三陸町あさひ幼稚園の再建支援に充てさせていただきました。
1991年より、外国の通貨をユニセフ募金として集める機内募金「Change for Good」を開始し、2006年からは国際線全便(一部機材・路線を除く)にて実施。また、「ユニセフ外国コイン募金実行委員会」の一員として、日本国内で集まった外国の通貨を無償で各国へ輸送する支援も続けてくださっています。この他、ユニセフロゴの機体塗装、国際線機内でのユニセフカード頒布、成田・関西空港のラウンジに募金箱の設置、街頭募金などのイベントを通してもユニセフへのご協力をいただいております。
①4月1日(月)から5月31日(金)まで、JAL国際・国内全便にて放映
②3月1日(金)から4月12日(金)まで屋外ビジョン(新宿Flags Vision、渋谷109フォーラムビジョン、有楽町マリオンビジョン、大阪 トンボリステーションなど計16ヶ所を予定)にて放映
③特設サイト(www.firsttouch.jp)にて公開