ユニセフ子どもセミナー2005夏
音のない戦争−HIV/エイズについて考えよう!
参加者募集のお知らせ
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「ユニセフ子どもセミナー2003」の様子 |
みなさんは、どれだけHIV/エイズについて知っていますか?HIV/エイズと聞いて、どんなことをイメージしますか?
世界には、そしてみなさんが住んでいる日本にも、HIV/エイズとともに生きている人がいます。HIV/エイズを完全に治す方法はまだみつかっていませんが、薬で発病や症状をおさえることができます。アフリカなどの途上国では、その薬を手にいれることができず、たくさんの人が命をおとしています。国民の3人にひとりがエイズ患者になってしまった国もあります。私たちが住んでいるアジア・太平洋地域も例外ではありません。2004年の1年間だけで4万7千人の子どもが新たにエイズにおかされています。親をエイズでなくした子どもたちは世界で1500万人になります。
また、日本の感染者数は昨年1万人を超え、先進国でも唯一HIVの感染者が増えている国です。けっしてみなさんと関係のない話ではないのです。
HIV/エイズってどんな病気なのか、今世界ではどんな問題があるのか、そして私たちに何ができるのかについて、一緒に考えてみませんか?18歳までの子どもなら誰でも参加できます。お友だちをさそって、ぜひおもうしこみください。