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アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使 現地レポート 2014年4月 中央アフリカ共和国 「子どもにとって世界最悪の場所の一つ」

(C)日本ユニセフ協会/2012/M.Miura

シリアや南スーダンと並び、国連全組織を上げて人道支援に取り組む最優先国の一つである中央アフリカ共和国を訪れました。反政府勢力と対抗勢力の衝突により、国内避難民は一時90万人にも達し、30万人を超える人々が国外に逃れました。多くの子どもたちは依然として憎しみと争いの連鎖に巻き込まれています。急性栄養不良の子どもは急増し、これから訪れる雨季には下痢やマラリアの感染も懸念されています。日本のみならず世界でも報道される機会が少ない中央アフリカの子どもたちが置かれている現状を取材し、まだ十分ではない国際支援の必要性を訴えました。

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