延々と続く壁に分断されたパレスチナ。壁が象徴するように、子どもたちの生活にもいくつもの障害が立ちはだかります。アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使は、ユニセフ・パレスチナ事務所の要請を受け、2012年11月4日から7日までの4日間の日程で、ガザ地区およびヨルダン川西岸地区を訪れました。長年にわたって子どもや女性たちが紛争や暴力に晒されている地域の現状と子どもたちの幸せに対する取り組みの重要性を伝えます。