最後に訪問したのは
砲撃で大きく破壊された住居
“何のために?”
壁にはそう書かれていた
訪問を終えて
ウクライナ東部では、前線のすぐそばで生活する子どもが多くいることに驚きました。戦争のおかげで早くおとなになれた、と言った子どももいましたが、これは子どもたちが子ども時代を失っているとは言えないでしょうか。紛争の続く毎日が日常になってしまっている。おとなには、この争いの意味を考えてもらいたいと思っています。
ウクライナにおいてユニセフは、水と衛生、教育、保健などの基本的な支援に加えて、心のケアや、安全な学校づくりなどに取り組んでいます。紛争が続いている間も、ユニセフは精一杯ウクライナの人々を応援していきます。
ユニセフ・アジア親善大使
アグネス・チャン