アグネス・チャン Agnes Chan Miling

歌手・エッセイスト・教育学博士 (Ph.D)
1955年、香港生まれ。1972年「ひなげしの花」で日本デビュー。
上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学(社会児童心理学)を卒業。1984年、国際青年記念平和論文で特別賞を受賞。1985年、北京チャリティーコンサート後のエチオピア難民キャンプ訪問が大きな転機となり、芸能活動のみでなく、ボランティア活動、文化活動にも積極的に参加する。1989年、米国スタンフォード大学教育学部(博士課程)に留学。1994年教育学博士号(Ph.D)取得。2005年、ペスタロッチー教育賞受賞。

1998年、日本ユニセフ協会大使に就任。毎年、世界各地のユニセフの現場を訪れ、さまざまな危機に晒されている子どもたちの現状を広く世界に訴えている。就任以来、17年間で18カ国を訪問。東日本大震災の被災地にも、震災発生直後から何度も訪れた。

2016年3月には、17年あまりに及ぶ日本ユニセフ協会大使としての活動が認められ、ユニセフ・アジア親善大使(地域大使)に就任。アジア地域をはじめ、世界の子どもたちの権利向上のためのアドボカシー活動に携わるなど、活動の幅をより一層広げている。

主な著書

みんな地球に生きるひと/Part1・Part2・Part3・Part4   (岩波ジュニア新書)

ブータン 幸せの国の子どもたち   (東京書籍)

差別のない世界をつくる   (旬報社)

小さな命からの伝言   (新日本出版社)2004.12

ねことねずみ ともだちになれるかな   (翻訳/講談社)

みんな未来に生きるひと   (旬報社)

いじめない いじめられない いじめさせない   (労働旬報社)

ママ博士にならなくてもいいよ   (朝日新聞社)

※著書多数につき、一部をご紹介させていただきました

公式ホームページ http://www.agneschan.gr.jp/