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公益財団法人日本ユニセフ協会

■実施中の募金キャンペーン

パートナー 協力企業団体

〜子どもたちに安全な水と学校に通える時間を〜
イオン・ユニセフ セーフウォーターキャンペーン
2013年の募金を贈呈
新たに3年間の支援を開始

イオン1%クラブは、カンボジアとラオスの子どもたちが清潔で安全な水へアクセスできることを目指す「イオン・ユニセフ セーフウォーターキャンペーン」を、今年も4月6日(土)から6月9日(日)まで実施いたしました。

© 日本ユニセフ協会

2013年6月24日 、今年で4回目を迎えたこのキャンペーンを通して、お客様から寄せられた募金とイオン1%クラブからその同額の募金、さらにイオンのプライベートブランド「トップバリュ」のミネラルウォーター(500ml)売上からの募金(1本につき5円の寄付)として、合計5,574万4,582円が贈呈されました。

贈呈式には、イオン1%クラブ委員長 林直樹氏、カンボジア大使館から参事官 イムプットビロ氏、ラオス大使館から一等書記官 ソンポン・ルアンタクン氏のほか、イオン1%クラブキャンペーン大使で歌手の川嶋あいさんが出席されました。

川嶋さんは、「世界の子どもたちのために活動して長い歴史を持つユニセフと、イオンさんとの活動に携われることをうれしく思っています。この活動が、多くの子どもたちの笑顔につながっていることを知り、もっともっと頑張っていきたいと思います。全国各地のイオンでのライブ活動を通して、このキャンペーンを伝えていますが、今後も自分ができる範囲で活動をしていきたいと思います」と話してくださいました。

© 日本ユニセフ協会

イオン1%クラブでは、日本ユニセフ協会とのパートナーシップのもと、2001年に学校建設支援をスタートし、2009年度までの9年間でカンボジア、ラオス、ネパールの3カ国で合計326校の学校建設支援を行いました。小学校が整備される一方、カンボジアとラオスでは、安全な水の供給施設が不足し、水汲みなどの家事労働のために高学年の子どもほど授業に出席できる割合が低くなるという問題を抱えていることがわかりました。この状況を受け、イオン1%クラブは、カンボジアとラオスの子どもたちが健康に、学校の授業にも出席できるようになることを目指し、2010年からこの2カ国でのユニセフの水と衛生活動を支援するキャンペーンをスタートしました。

カンボジアでは、コンポンチャム州、カンダル州、プレイベン州の3州で、子どもたちやコミュニティの住民が安全な水を利用できるように、砒素汚染が高い地域にパイプ給水システムの建設や雨水タンクの設置、浄水などの活動が実施されています。

カンボジアでは、コンポンチャム州、カンダル州、プレイベン州の3州で、子どもたちやコミュニティの住民が安全な水を利用できるように、砒素汚染が高い地域にパイプ給水システムの建設や雨水タンクの設置、浄水などの活動が実施されています。

 
© UNICEF Cambodia

また、ラオスでは、ルアンプラバン、サンワナケート、シエンクワンの3県において、経済的に厳しい状況に置かれ、安全な水へのアクセスが限られている農村部の子どもたちやコミュニティの住民が安全な水を利用できるようにするため、重力式給水施設や井戸などの建設が実施されています。

 

2010年から2012年までに寄せられた募金により、上記のような活動が進んでいますが、いずれも2014年中には完了の予定です。完了時には、約11万5000人の人びと/子どもたちが、活動の恩恵を受けると見込まれています。
2013年からは新たに3年間の活動計画が立てられ、今年の募金はその活動計画に沿って役立てられる予定です。

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