日野原 重明
Shigeaki Hinohara
Shigeaki Hinohara
医師
1911年山口県生まれ。1937年京都帝大医学部卒業。1941年聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長等を歴任。聖路加国際病院名誉院長・同理事長、聖路加看護大学名誉学長をはじめ、国内外の医学会の会長・顧問等数々の要職を勤めた。1993年勲二等瑞宝章、2005年文化勲章受章。専門領域は内科学 (循環器)のほか、予防医学、健康教育、医学教育、看護教育、終末医療、老年医学、生命倫理と幅広い。
長年に渡る全国での講演活動や多くの著作を通じ、医師としての立場・医療という領域を超え、いのちの大切さ、平和の尊さなどを、特に次代を担う日本の子どもたちに訴え、多くの人々から支持を得ている。(財)ライフ・プランニング・センター理事長、日本音楽療法学会理事長、新老人の会会長。
2007年4月9日、日本ユニセフ協会大使に就任。以来、講演や執筆活動などを通じ、世界で様々な困難な状況に置かれている子どもたちの実状を伝え、支援を呼びかける。
2017年7月18日、105歳で逝去。
主な著書
十歳のきみへ―九十五歳のわたしから (冨山房インターナショナル)
いのちのおはなし (講談社)
働く。―社会で羽ばたくあなたへ (冨山房インターナショナル)
生きてるだけで100点満点 99歳のぼくから君たちへ (ダイヤモンド社)
いのちを育む―百歳の私から人生を楽しむための「道しるべ」 (中央法規出版)
いのちの使いかた (小学館)
だいすきなおばあちゃん (朝日新聞出版)
十代のきみたちへ-ぜひ読んでほしい魔法の本 (冨山房インターナショナル)
明日をつくる十歳のきみへ~103歳のわたしから (冨山房インターナショナル)
※著書多数につき、一部をご紹介させていただきました