メニューをスキップ
日本ユニセフ協会

パートナー(協力団体)

地域のボランティア活動

全国各地で行われているボランティアによるユニセフ支援活動、有志の皆さまやボランティアグループによる活動の一部をご紹介させていただきます。

ユニセフをご支援くださる皆さまの活動

スポーツやコンサート、イベント、お祭り、バザー、絵画展など、いろいろな活動を通して全国のさまざまな方々がユニセフ支援に取り組んでくださっています。
取り組みをご紹介させていただくことで、「ユニセフを支援したい」「世界の子どもたちのために何かしたい」と考えておられるみなさまが、ユニセフへの支援活動を企画したり、実行したりする気持ちを強くしていただけて、ユニセフ理解と支援の輪を地域に広げていただけたらと思います。

ご協力事例

才能教育研究会 松本支部ピアノ科:子どもたちによるピアノコンサート

10台のピアノの演奏風景

「才能教育研究会松本支部ピアノ科」では、地域で10年以上の間ユニセフへの支援活動を続けて下さっています。

2年に1度、開催される『スズキメソードで育った子どもたち250人によるピアノ10台のコンサート』は、ひとつの曲を10人で合奏するというユニークなコンサートです。
小さな子どもたちから高校生くらいの子どもたちよって、よく知られている可愛い曲から、世界的名曲まで、各曲を10人で演奏するのです。ひとりで演奏するのとは違い、心を合わせて演奏するむずかしさも楽しさもあり、子どもたちはきっとすばらしい体験と達成感を味わうことでしょう。

このコンサートは入場料の全額をユニセフにご寄付くださっています。コンサートを通して日本の子どもから世界の子どもへの温かい心の交流が生まれているのではないかと思います。

ごうぎん一粒の麦の会:企業内のボランティア組織のみなさまの活動

「ごうぎん一粒の麦の会」という企業内のボランティア組織は、10年間ユニセフを支援して下さっています。

このボランティア組織は島根県に本店がある山陰合同銀行創立40周年記念事業として発足された組織です。銀行とその関連会社を含むごうぎんグループの役職員のみなさま約2200名で構成されていて、ボランティアに参加されておられるみなさまは、年に2回、ボーナス時に、任意の募金活動に参加されていらっしゃいます。

そして、地域の福祉施設などへの支援と共に、国際貢献の一環として平成11年からユニセフへのご支援を継続して下さっているのです。

「ごうぎん一粒の麦の会」に参加される皆様の一粒の麦に託する温かいお気持ちは、世界の子どもの命と健康を守るという実りとなり、大きな広がりとなっています。

ごうぎん一粒の麦の会

「日本ユニセフ協会への支援について」と、お届けした感謝状(青枠)が紹介されています。

「ごうぎん一粒の麦の会」は、昭和56年に当行創立40周年記念事業として発足した組織で、関連会社を含むごうぎんグループの役職員が、地域社会への感謝の気持ちを込め、継続的な募金・寄付活動を行っています。また、平成11年からは国際貢献活動の一環として、ユニセフ(国際連合児童基金)への寄付活動を行っています。

羽田ボランティア推進の会:地域の皆様が参加される支援活動

「羽田平和の大鳥居」の右前に設置されているユニセフ募金箱(青い箱)

東京国際空港(通称:羽田空港)がある場所として知られている羽田地域では、「羽田ボランティア推進の会」というボランティアの皆様が中心となって、ユニセフ支援が継続して行われています。

羽田ボランティア推進の会は、第二次世界大戦後のきびしい歴史の中で残った朱赤の大鳥居に「平和」の額を掲げ、羽田平和の大鳥居として地域の方々の熱心な参加を得て鳥居を守っています。そして、戦後、日本の子どもたちがユニセフから65億円もの支援を受けたことを感謝し、2003年にユニセフ募金箱を設置してくださいました。今は3代目の金属製の募金箱です。

お祭りには地域の方々が大勢参加されます。

大鳥居周辺の清掃活動、平和記念祭、年末のもちつき大会など、大鳥居にはいつも多くの皆様が集われますので、地域の皆様が折りに触れ、ユニセフ募金や外国コイン募金にご支援くださっています。そして会のメンバーの方と地域の子どもたちが一緒に募金箱を開いて募金を確認し、年2回、日本ユニセフ協会に届けてくださっています。

平和の大鳥居が地域の中心にあるからこそ、「羽田ボランティア推進の会」の方々は世界が平和であることの大切さを重く受け止めておられ、未来の子どもたちのためにできることを実行するために、ユニセフを支援してくださっています。

(財)吉田記念テニス 研修センター:テニスを通してのユニセフ支援

ウェルフェア・ラッフルのバザー風景

千葉県にあるテニス専門トレーニングセンターの(財)吉田記念テニス研修センターでは、毎年ユニセフ支援を継続して下さっています。

きっかけは、テニスの元デビス杯選手で、元当協会評議員である岡留恒健氏の熱心な取り組みでした。岡留氏の呼びかけでユニセフの活動を理解いただいてから、“ウェルフェア・ラッフル”というイベントと、年忘れチャリティダブルス大会を通してユニセフをご支援いただくようになりました。

“ウェルフェア・ラッフル”とは、会員の方によって行われるバザーと、協賛企業の皆様からの提供品やユニセフグッズなどの物品を購入したりして約1000点の商品を集め、会員の方には1枚500円のチケットを買っていただいて、抽選で賞品が当たるというイベントです。会員の方々が購入して下さったチケット収益の一部を、他の団体と共に日本ユニセフ協会にご支援下さっています。

さらに、年末の年忘れイベントとして行われるチャリティダブルス大会では、参加される方の募金の一部を他の団体と共にユニセフへもご支援いただいています。

テニス好きの方にはテニスを通して社会貢献ができるよい機会になっているようです。 スポーツとユニセフのよりよい関係の一例になっていくのではないでしょうか。