世界の子どもたちの命と成長を守るためにユニセフ募金にご協力ください。


生まれてすぐに失われる命 世界で年間230万人
生まれて1カ月未満の新生児期に赤ちゃんが亡くなっています。

イエメン

世界で年間230万人
生まれて1カ月未満の新生児期に
赤ちゃんが亡くなっています。

紛争を逃れて避難生活を送る中、早産で生まれたハッサン

「この子がおなかにいると分かった時、とても幸せになりました。」生後11日目のハッサンを抱き寄せ、母親はそう回想します。紛争を逃れて避難生活を送っている時でした。産前健診を受けることはおろか、水や食料を手に入れることさえ難しい環境で、おなかの子どもの存在だけが彼女の生きる希望でした。

ある日、母親の体調が急変し、ハッサンは予定よりずっと早く生まれてきました。

「この子がおなかにいると分かった時、とても幸せになりました。」生後11日目のハッサンを抱き寄せ、母親はそう回想します。紛争を逃れて避難生活を送っている時でした。産前健診を受けることはおろか、水や食料を手に入れることさえ難しい環境で、おなかの子どもの存在だけが彼女の生きる希望でした。

ある日、母親の体調が急変し、ハッサンは予定よりずっと早く生まれてきました。

紛争を逃れて避難生活を送る中、早産で生まれたハッサン
紛争を逃れて避難生活を送る中、早産で生まれたハッサン

早産で小さく生まれた新生児は、肺などの臓器がまだ完成しておらず、体温調節もうまくできないため、呼吸困難や低体温症で誕生直後から命を落とすリスクがきわめて高くなります。

幸いハッサンは、ユニセフの支援する病院に運ばれ、適切な救命処置を受け、命の危機を脱することができました。

早産で小さく生まれた新生児は、肺などの臓器がまだ完成しておらず、体温調節もうまくできないため、呼吸困難や低体温症で誕生直後から命を落とすリスクがきわめて高くなります。

幸いハッサンは、ユニセフの支援する病院に運ばれ、適切な救命処置を受け、命の危機を脱することができました。

生まれた環境で決まる
格差

世界の新生児死亡の8割は、
サハラ以南のアフリカと
南アジアで
起きています。

子どもが生後1カ月間を生き延びられるかどうかは、生まれた国によって著しく異なります。
近くに産院がない、あっても水が使えないなどの理由で感染症にかかったり、母親の栄養不良や紛争によるストレスのために小さく生まれ、低体温症や窒息で命を落とす赤ちゃんが後を絶ちません。

  • 貧しさのなか
    低体重で生まれて

    低体重
  • 不衛生な出産環境で
    感染症

    感染症
  • 避難生活で
    医療アクセス困難

    医療アクセスが困難に
世界の新生児データ

途上国の村々で、
紛争地や被災地で...
小さな命を守り続けています

貧しい地域でも	赤ちゃんの命を守る
  • 産前健診
  • 出産介助
  • 予防接種

などを行える
地元の人材を増やしていくことで、

貧しい地域でも赤ちゃんの命を守る

新生児死亡の死の大半は、救命効果の高い医療ケアを、適切なタイミングで届けることで防げます。

新生児死亡の死の大半は、
救命効果の高い医療ケアを、
適切なタイミングで届ける
ことで防げます。

  • 出産ケアで
    4割以上の
    死亡を回避

    出産ケアで4割以上の死亡を回避

    保健員が立ち会う安全なお産、清潔なへその緒処理、誕生後1時間以内の授乳など、出産前後のケアで4割以上の死を防げます。

  • 低体重・病児ケアで
    3割の
    死亡を回避

    低体重・病児ケアで3割の死亡を回避

    小さく生まれた赤ちゃんの体温維持、呼吸サポート、抗生物質による感染症治療などにより、3割の死を防げる可能性があります。

最初の1カ月を生き延びることで、世界の子どもの生存状況は大幅に改善します。

ガザの紛争下で
守られた小さな命

保育器で生まれたばかりの命をつなぐ

Gazaガザ

保育器で生まれたばかりの
命をつなぐ

2023年10月以降、医療が大打撃を受けたパレスチナ・ガザ地区。ユニセフとパートナーは南部の病院に50台以上の保育器を搬入。
今も多くの命をつないでいます。

Gazaガザ

ガザの紛争下で
守られた小さな命

保育器で生まれたばかりの命をつなぐ

2023年10月以降、医療が大打撃を受けたパレスチナ・ガザ地区。
ユニセフとパートナーは南部の病院に50台以上の保育器を搬入。
今も多くの命をつないでいます。

2023年11月に
マグニチュード6.4の大地震
に見舞われたネパール

出産介助や新生児ケアを提供

Nepalネパール

出産介助や新生児ケアを提供

被災地の約5,000人の妊産婦のニーズに対応するため、損壊した病院の敷地内に、臨時の医療センターと出産センターを個別に開設。けが人の手当てと並行して出産介助や新生児ケアを提供し続けました。

Nepalネパール

2023年11月にマグニチュード6.4の
大地震に見舞われたネパール

出産介助や新生児ケアを提供

被災地の約5,000人の妊産婦のニーズに対応するため、損壊した病院の敷地内に、臨時の医療センターと出産センターを個別に開設。けが人の手当てと並行して出産介助や新生児ケアを提供し続けました。

未来を担うかけがえのない小さな命を守るためにみなさまのあたたかいお力添えを、どうかお願いいたします。

あなたのご協力でできること

たとえば、3,000円のご協力が

呼吸困難に陥った赤ちゃんを救う手動式の人工呼吸器1台に変わります。

たとえば、5,000円のご協力で

保健員1人に母子保健サービスの訓練を実施することができます。

たとえば、10,000円のご協力が

生まれたばかりの赤ちゃんを低体温症から守る緊急用防寒布117枚に変わります。

たとえば、30,000円のご協力が

妊産婦に欠かせない栄養素(鉄分と葉酸)18,315錠に変わります。

たとえば、50,000円のご協力が

人口1万人の被災地で3カ月間新生児ケアを行える医療用品セット1組に変わります。

※ご寄付の金額は任意です。
※輸送や配布のための費用は含まれません。
※2024年5月現在の価格。 ※1米ドル=140円で計算

世界の子どもたちの命と未来を守るユニセフの活動は皆さまのご協力に支えられています。

バヌアツから

小さく生まれた赤ちゃんの試練

早産で生まれたわが子の小ささと弱々しさに、母親は不安で一杯になりました。ティビアナと名付けられた赤ちゃんは、病院で集中治療を受け、なんとか生後1カ月を迎えることができました。しかしティビアナのような早産児の多くは、呼吸器が未発達なため、息ができない状態で生まれてきます。こうした赤ちゃんたちは、直ちに蘇生しなければ数分以内に死に至る恐れがあります。

3,000円のご協力が、はしかの予防接種ワクチン54回分に変わります。

イラクから

見習い保健員ジャンダの奮闘

イラク北部の難民キャンプで、見習い保健員のジャンダが、生まれたばかりの赤ちゃんの健康状態を確認しています。ジャンダ自身もシリアからの難民で、ユニセフがキャンプ内で保健員研修を実施していると聞き、すぐに応募しました。紛争の長期化にともない、難民キャンプで生まれる赤ちゃんが増え続ける一方で、産前健診や新生児ケア、栄養指導などを行える医療人材が圧倒的に不足しています。

5,000円のご協力で、保健員1人に予防接種を含む訓練を実施することができます。

子どもたちの命と未来を守るためにユニセフ募金にご協力ください。


ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムの郵送用申込書のご請求 >

ご利用ガイド :

今回の募金 毎月の募金

ユニセフ(国際連合児童基金)について

ユニセフ(国際連合児童基金)とユニセフ協会(国内委員会)は、約190の国と地域で、子どもたちの命と健康、権利を守るために活動しています。

活動資金はすべて、個人、企業、法人・団体の皆さまからの民間募金、各国政府からの任意の拠出金に支えられています。

民間募金は先進33の国と地域にあるユニセフ協会等からユニセフ本部に送られます。ユニセフ本部は、各国の子どもの状況をみて、ユニセフ現地事務所にお金をおくり、各国政府と協力して、子どもたちのための活動を行っています。

日本ユニセフ協会の支出内訳

日本の皆さまのあたたかいご協力のもと、当協会のユニセフ本部への拠出額と拠出率は、毎年、世界33のユニセフ協会(国内委員会)の中でトップレベルを維持しています。
収支と活動について詳細をご報告しています。>

日本ユニセフ協会の支出内訳

※1 新公益法人会計基準に則り、公益目的事業会計に配賦されている、事務運営費(正味財産増減計算書の光熱水費、火災保険料、施設管理料、建物減価償却費、什器備品など減価償却費)及び人件費(給料・報酬、福利厚生費、退職給付費用、賞与引当金繰入額)。

※2 2023年のユニセフ本部への拠出金26,600,000,000円は、公益目的事業会計の経常費用計30,770,114,450円の86.4%、ユニセフ募金
30,675,892,252円の86.7%にあたります。

監査報告書

監査報告書 (公財)日本ユニセフ協会は、監事及び会計監査人の監査を受けています。

世界の子どもたちへ、
2023年、たとえばこんな支援を
届けることができました

ウクライナで 500万人以上-基礎保健ケアを提供した子どもと女性の数 約149万人-心のケアを提供した子どもの数 パレスチナ自治区で 約134万人-安全な水を提供した人の数  1万2,000人以上-栄養補助食を届けた子どもの数 100カ国以上で400を超える緊急事態に対応 300万人以上-重度栄養不良の治療を行った5歳未満児の数  約1,400万人-教育の機会を提供した子どもの数

世界の子どもたちへ、 2023年、 たとえばこんな支援を 届けることができました

ウクライナで 500万人以上-基礎保健ケアを提供した子どもと女性の数 約149万人-心のケアを提供した子どもの数 パレスチナ自治区で 約134万人-安全な水を提供した人の数  1万2,000人以上-栄養補助食を届けた子どもの数 100カ国以上で400を超える緊急事態に対応 300万人以上-重度栄養不良の治療を行った5歳未満児の数  約1,400万人-教育の機会を提供した子どもの数

ユニセフ募金は税額控除の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。

当協会へのご寄付は、寄付金控除として「税額控除」か「所得控除」のどちらかを選択いただけます。
寄付金額や所得税率によって異なりますが、一般的には「税額控除」を選択するほうが、所得税額が少なくなります。

例えば、税額控除を選択された場合、10,000円のご協力で、年間最大3,200円の所得税が控除されます。
源泉徴収されている方は、確定申告によって還付を受けることができます。

A.寄付金控除(税額控除)額の計算

B.寄付金控除(所得控除)額の計算

★ A(税額控除)かB(所得控除)のどちらか有利な方を選択し、所得税の控除をうけられます。どちらも確定申告が必要です。

★ ユニセフ募金は一部自治体の個人住民税、相続税についても優遇措置の対象となります。詳しくはお近くの税務署にお尋ねください。

★ 国税庁のホームページ上には、簡単に確定申告書類を作成することができる機能があります。画面の案内に沿って入力、印刷すればそのまま税務署に提出することができます。郵送も可能です。

ソフトバンクスマートフォンの方へ 携帯電話利用料と一緒に募金できます。

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