日本ユニセフ協会の主な活動
ユニセフは、先進国における募金・広報・アドボカシー活動のため、世界の32の国と地域にあるユニセフ協会と協力協定を結んでいます。日本ユニセフ協会もその一つです。
日本ユニセフ協会の事業は、ユニセフとの間で行なわれる定期協議の場で合同計画を作成し、この計画に基づいて実施されています。
2023年は、ウクライナやシリアなどで長期化する紛争に加え、パレスチナ・ガザ地区やスーダンで武力衝突が激化するなど、子どもの命が危険にさらされる人道危機が発生しました。また、自然災害や異常気象により、世界各地で多くの子どもたちと家族が危機にさらされました。こうした厳しい状況にいる子どもたちや家族のため、日本ユニセフ協会はユニセフが展開する人道支援活動へのご協力を呼びかけました。日本全国の皆様から非常に多くのあたたかいご協力をいただきましたこと、心から御礼申し上げます。
日頃から活動を支えてくださるみなさまへのご報告として、「日本ユニセフ協会年次報告2023」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
広報活動
子どもたちを支援するユニセフの活動をご理解いただくため、さまざまな広報活動に取り組んでいます。また、国内活動の大きな特徴の一つである、学校現場と連携した学習活動(出前授業など)に関してもご紹介しています。
アドボカシー活動
アドボカシー活動とは、特定の政策を実現するために社会的な働きかけをすることです。当協会では、「子どもの権利条約」に定められている「子どもの基本的人権」を実現することを目標にしています。