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コスタリカ史上最高の得点王
パウロ・ワンチョペ

攻撃を得意とするコスタリカ・チームを2006FIFAワールドカップTMに導いたパウロ・ワンチョペ

何もないところから何かを生み出す能力を持った得点王パウロ・ワンチョペは、ピッチで活躍する魔術師。コスタリカの人々にひろく愛されています。

1976年生まれのワンチョペは、生まれついてのサッカー選手です。彼の父親もプロのサッカー選手であり、三人の兄弟すべてがコスタリカのサッカー界のスターです。1995年、ワンチョペは母国のCSエレディアノでプロ選手となり、まもなく国際的に注目されて、イギリスのプレミアリーグからスカウトされました。

1997年にイギリスのダービー・カウンティに移籍したワンチョペは、強豪マンチェスター・ユナイテッドを相手に開幕戦で輝かしいゴールを決め、大きな反響を呼びます。ダービーおよびウェストハムでしばらく活躍したのち、彼はマンチェスター・シティに移りました。

そこでの最初のシーズンに、彼は25試合に出場して9得点をあげました。1年後には14試合で12得点をあげ、マンチェスター・シティをディヴィジョン1ではじめての勝利に導きました。

ふたたび古巣へ

2004年、ワンチョペはスペインリーグのチーム、マラガCFに移籍します。そこでワンシーズンを送ったあと、彼は母国コスタリカのCSエレディアノに戻りました。

ワンチョペはコスタリカのナショナルチームにとって、史上最高の得点王です。その6フィート4インチ(約1メートル90センチ)の長身は威圧するような存在感があります。フォワードの彼は、長い足からすばやくボールやドリブルを繰り出し、複数のディフェンダーを相手に、不可能と思われるような角度から素晴らしいゴールを決めることで知られています。

ひざの負傷で苦しみましたが、それでも彼はコスタリカの史上最高の得点王となりました。彼は攻撃を得意とするチームを率い、その最前線でほとんどのゴールを決めるワンチョペは、前線でプレーするストライカーのために、素晴らしいアシストができる選手です。

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