EYE SEE TOHOKU〜子どもたちの目が見る被災地の今と明日〜

写真ワークショップレポート

EYE SEE TOHOKU in 岩手県大槌町

開催日時 2011年11月5日(土)・6日(日)
会  場 大槌町立吉里吉里中学校
参加者 吉里吉里中学校3年生 6人
佐野智則(15)
外舘太一(15)
上山敦也(15)
港川咲絢(14)
釜石望鈴(14)
佐野薫(15)
(学生ボランティア:高橋良太 中村未希)
はじめに

今回のワークショップには、吉里吉里中学校から6人の3年生が参加してくれました。クラスが一つしかないので、小学校から中学校までずっと一緒に過ごしてきた仲間です。今回の震災後、クラスの仲間の一人が町外へ引っ越し、現在は34人が同じ教室で勉強しています。

幼稚園の頃からバレエを習っているという佐野薫さん。バレエのコンクールはこれまで釜石市で開催されていましたが、津波で建物が壊れ、今年は秋田の大会に参加するそうです。ワークショップでジャコモさんと英語で話すことを楽しみにしていました。「カメラが人を笑顔にするのが見たかったからワークショップに参加しました」という釜石望鈴さん。「写真で町に住む人のようすを伝えたり、その人たちの気持ちを伝えられたらと思いました」という港川咲絢さん。咲絢さんの家は津波の被害にあい、現在は吉里吉里中学校の校庭に設置された仮設住宅で暮らしています。

PTA会長の東梅さんは「ワークショップを通じて大槌の子どもたちが元気になればいいなと思っています」と語ってくれました。

はじめに

1日目

2日目

3日目

4日目

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