スタディツアー視察報告カンボジア スタディツアー報告 (2007年7月22日〜29日実施)7. 戦後の日本とカンボジアの関係60年前、日本は戦争に負け国民の生活は過酷な状況でした。平和国家として復興をめざしていましたが、当時、財政はきびしく、さらに戦争中の日本軍進駐によってこうむった被害に対する賠償請求をアジアの国々から受けて政府は苦しんでいました。 独立を果たしたばかりのカンボジアは1954年、自発的に賠償請求権を放棄し、日本政府と国民を感激させたという歴史があります。政府はカンボジアの好意に答えるため経済や技術面での協力を申し出ました。 その後、日本はカンボジアの復興に大きな役割を果たしています。 |